お米の”とぎ汁”には美容効果が満載！「くすみ」を一掃して全身美肌を手に入れよう！

普段捨ててしまっているお米のとぎ汁には、美容効果が満載なんです。
捨ててしまうのはもったいない！
全身に使える！その具体的な効果と利用法を見ていきましょう。

お米の「とぎ汁」の効果

お米のとぎ汁には、セラミドやビタミンＢ1、ビタミンＢ2、ビタミンＥ、ミネラルが含まれているため、肌の新陳代謝を高め古い角質を吸着して落す作用があります。
そのため下記の効果が期待できます。

・美肌効果(抗酸化作用、紫外線吸収)
・シミの予防、対策
・シワの予防、対策
・乾燥肌対策(保湿効果)
・神経痛、リウマチ、腰痛の緩和
・冷え性の予防、改善

 効果的な使用方法

1．洗顔に使用

36℃～39℃くらいのお湯で、とぎ汁を約2倍に薄めて使用します。
クレンジング・通常洗顔後に使用するのが効果的です。
このとき、ゴシゴシとこするのではなく、優しくパッティングするように馴染ませながら行いましょう。

古い角質とくすみを取り除くことにより、ターンオーバーを促進する効果がありしっとりとするのが実感できます。
また米ぬかの成分は、メラニン色素を含んだ細胞を消滅させてくれる効果が期待できます。

2．入浴剤として使用

バスタブに、入浴剤としてそのままとぎ汁を入れることで
古い角質を吸着してくすみを取り除き、肌をしっとり保ってくれます。
また、身体をしっかり温めて冷えを予防してくれる効果があるので、腰痛や神経痛を改善してくれます。
日本酒やオリーブオイルなどのキャリアオイルを少し加えると、より高い保温や保湿効果が得られるでしょう。

3．パックとして使用

とぎ汁を容器に移し、冷蔵庫の中などで半日～1晩ほど置きます。
すると分離をしてくるので、その際に下の方に残った沈殿物（クリーム状になっています）だけ取り出し、そのまま3～5分パックして、ぬるま湯で優しく洗い流しましょう。
※乾燥してくる前に洗い流すのがポイント。洗い流すときは、肌を強くこすらないように注意します。
パック後はしっかり保湿をするとよりしっとりつるつるになりますよ。

4．マッサージとして使用

とぎ汁にキャリアオイル（オリーブオイル・ホホバオイル・グレープシードオイルなど）を混ぜて肌に塗布し、軽くマッサージしてぬるま湯で洗い流せば、しっとり・スベスベになります。

特別にお金をかけずに美肌が手に入れられたら嬉しいですよね。
うまく活用すれば、全身美肌を手に入れられる「とぎ汁」。
お肌が薄い方や敏感な方は、濃度を薄めにして使用したり、時間を短くしてみたりするなど、様子を見ながら行ってみてください。