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離乳直後がダイエットのチャンス!? ママライターが実践した3つのこと

  • 2016.10.25
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授乳期間中は、わが子のためにと、ついつい自分の体を甘やかしてしまいがち。なかには、食べても食べてもおなかが空くという人もいるようです。食欲がひと段落することの多い卒乳後を機に、妊娠前の体型に戻したいものです。

© Halfpoint - Fotolia.com

とくに、働くママは、職場に復帰後、同僚たちに「なんだか変わったね…」なんてがっかりされたくはないですよね。

そこで、娘が1歳で卒乳したタイミングでダイエットを開始、子どものお世話をしながら1ヶ月でマイナス8kgを実現した私のテクニックをご紹介します。

■1ヶ月間に実践した3つのこと

卒乳したからといって、まだまだ四六時中、子どもと一緒にいることに変わりはありあません。ジムに通うことはおろか、近所をランニングすることすら難しいものです。

そこで、私が目を付けたのが、「結果にコミットする」ことで有名な某トレーニングジムが提唱する糖質制限ダイエットのメソッドです。

1.1日の食事量のバランス比率を「朝ごはん5:昼ごはん3:夜ごはん2」にする

2.夜だけは炭水化物をとらない

3.お酒は糖質の少ないものを選ぶ(ワインや焼酎など)

1ヶ月間、私が実践したのはこの3つだけ。私は、朝と昼はどれだけ好きなものを食べても、お酒を制限しなくてもOKと決めていました。そのため、ダイエットのつらさを感じることもなく、目標を達成できました。

■朝ごはんは必ず食べる!

ダイエットを開始するまでは、朝食をとるという習慣がありませんでした。

でも、朝ごはんを食べなければ、その日にどんなに運動をしたところで、ダイエットに不可欠な “代謝”がつくりだせず、疲れるだけで痩せないそうです。

朝の食事には、体内時計を正常化させるはたらきがあります。体を目覚めさせ、体温を上げることで、脳はもちろん、消化機能である内臓の働きを活発にする効果があるのだとか。

また、朝食べたものはその日のうちに基礎代謝で消費されるため、しっかり食べても太りにくい、というメリットもあるようです。

しかも、“朝ごはん”をしっかり食べておくと、満足感が高まり、昼と夜に食べる量を減らすことにもつながります。まさに、“一石三鳥”といえます。

■たんぱく質を多めにとり、夜は炭水化物ゼロに!

ラクしてキレイに痩せたい場合、筋肉をつくりだす良質なたんぱく質をとると同時に、炭水化物を減らすことが大切のようです。

代謝には、まず、炭水化物に含まれる糖質が使われます。つまり、たくさん炭水化物をとった場合、その分、運動しなければ炭水化物は消費されずに脂肪になってしまうのだそうです。

また、糖質の次に代謝に使われるのは、「脂肪」です。そのため、炭水化物を減らすことは、効率的に脂肪を消費することにつながるのだそう。

私の場合、良質なたんぱく質の代名詞である、卵や豆腐、納豆は毎日、朝食でとるよう心がけていました。メインの肉やお魚は好きなだけ、昼はごはんも食べていました。生野菜や海藻を取り入れるのも、満腹感が増すのでおすすめです。

そして、夜だけは、ごはんや麺など、炭水化物を抜きます。おなかがすいたら、ナッツや韓国のりなどでごまかしてください。

■運動はゼロで大丈夫?

食事制限の基礎はわかったけれど、運動は必要ないの? と信じられないママもいるかもしれません。

でも、心配するなかれ。ママは、日々しっかり運動できています。抱っこやお散歩、子どものお風呂のお世話など、日常生活のなかで、かなりのエネルギーを消費しています。

特別な運動をしなくても、歩くのが楽しくてしょうがない子どもと一緒に階段を上り下りしてみたり、ベビーカーを押しながら、ひと駅分歩いてみたり。そんなちょっとした努力で、さらに運動量がアップします。

お子さんの動きが活発になってきた卒乳直後こそ、産後ダイエットのチャンス。今回ご紹介した方法は、あくまでも私のケースです。自分にあった方法を取り入れつつ、無理なく元の体型に戻れるといいですね。

(マムズラボ)

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