北海道4大ラーメン、旭川ラーメンのはずせない店を紹介!

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出典:http://news.walkerplus.com

北海道4大ラーメンといわれる札幌・旭川・函館・釧路のラーメンはそれぞれに特徴がある。今回は、その旭川編。旭川のラーメンといえば、豚骨&魚介のWスープを使ったコクのある醤油味が特徴だ。仕上げにラードを入れ、スープにはうっすら油の膜がはるというのが定番。スープの温度を保ち、冷めにくい工夫がされているのだ。

その旭川ラーメンの代名詞ともいえる店といえば、

そう、旭川市内にある「蜂屋」だ。看板メニューの「しょうゆラーメン」をはじめ、しお・みそと昔ながらの三味しかないが、年間13万人ものお客が訪れる人気店。魚介ダシと豚骨ダシを合わせたダブルスープに低加水麺、そして初代の加藤枝直(しげなお)さんが考案した数種類の節と背脂で作るオリジナルの焦がしラードがここ蜂屋の特徴だ。。

戦後の混沌期に、現在とは別の場所(現在の5条創業店、旭川市5条通6丁目)で蜂蜜を使ったアイスクリーム店を営んでいた枝直さんは、近所の日本蕎麦店の店主から「中華そばという食べ物がある」と聞き、独学で中華そば作りをはじめた。好奇心旺盛だったこともあり、1年で今も引き継がれているダブルスープと低加水麺、焦がしラードのラーメンを完成させ、「蜂屋」をオープンさせた。市内にラーメン店が10店舗ほどの時代に、魚介風味が効いたコクのあるラーメンは爆発的な人気に。周辺に映画館が多かったこともあり1955(昭和30)年頃以降には、休日は“映画を観た後に蜂屋でラーメン”が定番となり、1日2000杯を売ることもあったとか。

ところが1964(昭和39)年、枝直さんが交通事故に遭い記憶喪失になってしまい、一部レシピが失われてしまった。二代目の直純さんは当時15歳だったが、父親の見よう見真似で自分が食べるラーメンを既に作っていたことや、母親や一緒に働いていた親戚の記憶を辿り、枝直さんが作るラーメンをみんなで再現し、今も大切に作り続けている。

2016年12月で創業70年目に突入。ちなみに本店は直純さんが生まれた1949(昭和24)年、ダシと麺を作る工場を併設してオープン。上の写真は現在の工場の厨房内の様子だ。写っているのはダシを冷やすためのプール。当時から使われているものだという。旭川ラーメンの店として、永らく市民に愛されてきた蜂屋。しかし、謎がひとつ。2店舗目なのになぜ“本店”なのか? ……それは初代のみが知る。

●旭川ラーメン 蜂屋本店 ■住所:旭川市3条通15-左8■電話:0166・23・3729■時間:10:30~16:00LO■休み:水■56席(テーブルのみ・禁煙)

【北海道ウォーカー編集部】

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