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干物もケーキもNG!? がんを予防する“食”にまつわる正しい知識4選

  • 2016.10.22
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【ママからのご相談】

3歳と6歳の子どもがいます。最近、芸能人の方でがんを告知して闘病に励んでおられる方が複数いらっしゃいます。

その影響もあり、がん予防のことを真剣に考えるようになりました。検診はもとより、 それ以外でも普段の生活で気をつけることってありますか?

●A. 食生活の正しい知識を身につければ高い確率で予防できるそうです

こんにちは。ライターのakiです。

今や2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで亡くなる時代です。

1年間でインフルエンザにかかる確率よりも生涯でがんにかかる確率の方が高いそうです。

そう考えると、とても身近で他人事ではない病気だということがわかります。

でも、正しい情報に基づいた予防法に取り組めば9割は予防できるとも言われています。

今回は、その主な情報を“食”に絞ってQ&A形式で紹介したいと思います。

●Q:「焦げた焼き魚」と「ステーキ」。がんを引き起こすのはどっち?

A:答えは「ステーキ」です。

一般的に魚の焦げはがんを引き起こすと言われています。でも、それ以上に危険なのは実はステーキなどの赤身肉 なのです。

日本人はそもそも米・魚を食べる人種。動物性の肉や脂肪は腸内で分解しにくく、発がん性のある悪玉菌を増やしてしまうのです。

魚の焦げは食卓にのぼる程度の量であればさほど問題はないそうです。タンパク質を取るならやはり魚にしたほうがいいでしょう。

むしろ、肉中心の食生活をしている人は注意が必要です。

どうしてもやめられないという人は、腸内を善玉環境に変えるヨーグルトを日常的にとるようにするといいそうです。

●Q:がんを予防できる野菜=生キャベツを毎日食べてたらいいんですよね?

A:答えはNOです。

“デザイナー・フーズ・プログラム”という、がん予防の可能性のある食品をアメリカがん国立研究所がまとめたデータがあります。

その中で、最もがんを予防する食品として、

・キャベツ

・にんにく

・しょうが

・にんじん

・セロリ

・大豆

などが挙げられました。

でも、毎日キャベツばかりを食べているとがんを予防できるかというとそうではありません。

日本人は「これがいい」と思うとそればかりを食べる習性があります。

でも、同じものばかりを過剰摂取すると、ある部位・部分にばかり負担をかけ続けることになり 、それが逆にがんを誘発してしまう可能性もあるそうなのです。

どれだけ健康に良いものでも、毎日同じものを食べ続けるとリスクが伴います。

いいものをバランス良く。野菜ならばいろんな種類のものを織り交ぜる食生活を心がけるようにしましょう。

●Q:「ソーセージ」や「ハム」などの加工食品は避けたほうがいいんですよね?

A:答えはYESです。

子どもが大好きな「ソーセージ」と「ハム」。お弁当にも欠かせません。

でも、これらには“亜硝酸ナトリウム”というピンクの発色を促す添加物 が含まれており、発がん性が高いのです。

どうしても食べたい人は、「無添加」もしくは「無塩せき」と表示されているものを選びましょう。

そのほかにも、砂糖の代わりに使われている合成甘味料の「アスパルテーム」「スクラロース」「アセスルファムカリウム」「サッカリン」なども要注意です。

また、ジュースや食品などに赤や緑といった色をつける着色料「赤色3号」「緑色3号」「青色1号」「黄色4号」などにも強い発がん性が認められています。

色がきれいで甘いものは、子どもたちが好むものばかり。注意が必要です。不自然に色が鮮やかなものや合成甘味料は控えるようにしましょう。

●Q:「干物」と「ケーキ」。がんを誘発するのはどっち?

A:答えはどちらもです。

要は、塩辛いものと甘いものどちらも健康には良くないということです。中でもがんにおいて圧倒的に問題となる調味料は“塩”です。

干物は一見カルシウムが取れて栄養満点なイメージがありますが、とにかく塩分が多いので要注意。

厚生労働省が塩漬けにした魚や干物、たらこなどの塩蔵食品は胃がんリスクが高まるという研究結果を公表しているくらいです。

塩は刺激が強く、胃をはじめとする内臓の細胞を傷つけます。目に海水が入ったとき痛いですよね? それぐらい塩の刺激は強烈なのです。

そして傷ついた体内細胞が修復作業をしようとしているときにエラーが起こると、がん細胞に変異してしまうのです。

日本人は味噌汁、漬物、塩蔵魚類(めざし、塩鮭、干物、塩辛、練りウニ、たらこ、いくら)を好む傾向にあるので、塩分を取りすぎていると感じる人はただちに控えるようにしましょう。

一方で、ケーキなどの甘いものも危険です。なかでも白砂糖はカルシウムを奪う働き があります。

カルシウムは胃がんや大腸ガンの発生や増殖を抑える効果があるので、甘いものを過剰に摂取していると自然にがんリスクが高まることになるのです。

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以上です。これらはまだほんの一部ですが、とりあえず

・バランス良くいろんな種類の野菜を食べる

・タンパク質は魚中心にする

・できるだけ添加物や保存料のあるものを避ける

・塩分や糖分を控える

これだけでもずいぶん変わってくると思います。食事に関して裁量があるのは主婦のみなさんです。

ぜひ今一度ご家族の食生活を見直してみてはいかがでしょうか。

【参考文献】

・『がんにならないのはどっち?』秋津壽男・著

●ライター/aki(中高英語教員)