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よどむとみるみる“老け顔”に!プロが教える「白目ケア法」4つ

  • 2016.10.18
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顔の中でも最も印象に残りやすいパーツである“目”。目力UPのメイクに力を入れたり、目元のケアに力を入れている人も多いと思いますが、瞳のケアをお忘れではありませんか?

黒目を大きく見せるためにカラコンが欠かせない人も多いようですが、白目がにごっていたり充血したりしていては、一気に疲れた老け顔に見られてしまいます。

そこで今回は国際中医薬膳師でエステ講師の筆者が、日常的に取り入れたい白目のケア法をご紹介します。

 

■1:サングラスで瞳も紫外線対策を

秋の紫外線は空気が澄んでいる分、意外とあなどれません。目から入ってくる紫外線がメラニンに働きかけて日焼けをしてしまうことはご存知の方も多いと思いますが、もちろん瞳自体にも負担がかかります。

眩しい光が注ぐ日は、秋でもサングラスをかけて目の保護を心がけましょう。季節の変わり目に多い頭痛にも、強い光は大敵です。

また、PCやスマホから発せられるブルーライトも要注意。筆者もブルーライト用のメガネをかけていますが、目の疲れ方が全然違ってオススメです。

 

■2:肝臓ケアが白目ケアに効果的!?

中医学では目と肝臓の関わりが深く、目には肝経とよばれる経絡が通っています。肝臓は“血の貯蔵庫”といわれるように、全身の血液の老廃物を分解・解毒、浄化をして、きれいになった血液に栄養を与える役割があります。

そのため、毛細血管がびっしり張り巡らされた目は、肝臓が疲れると栄養状態が悪くなり、目の疲れ、かすみ、ぼやけ、ドライアイ、さらには目元のシワ・クマ・くすみの原因になってしまいます。

白目がよどんだら、肝臓も労わりましょう。肝臓が嫌う暴飲暴食、過度の飲酒、ストレスを見直し、にんじん、ほうれん草、ブロッコリーなどの緑黄色野菜、レバー、あさり、しじみなどの造血力の高い食品を食べてみて。

また、適度な酸味は疲労感やイライラをとり、目の疲れを癒すと言われています。ただし、摂り過ぎは胃腸を傷めるので気をつけてくださいね。

 

■3:瞳を労わるインナーケアドリンク

目の疲れといえば、アントシアニンが含まれるブルーベリーが有名ですが、中医学で最も有名なもののひとつが“クコの実”です。スーパーフードとして近年人気のゴジベリーの別名で、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

筆者のオススメは、白湯にクコの実を入れて飲む方法。ふやけるとほんのり甘味がし、飲みやすいですよ。美容効果も高く、瞳のケアにも最適です。朝晩の白湯に入れてみてはいかがでしょうか。

 

■4:白目をクリアにする“目のストレッチ法”

感覚器官の中でも、情報の8割をキャッチしているともいわれる目は、疲れがたまりやすい器官です。特にPC作業が多い人は、目元の毛細血管が滞って疲れがち。白目に酸素や栄養が届けられず、充血しやすくなってしまいます。

ホットアイマスクや眼球ストレッチで目元の血行を促進して、疲れ目対策&白目ケアを行いましょう。

(1)目をギュッと閉じて10秒キープ、目を大きく見開いて10秒キープ

(2)眼球を上、右、左、下、とそれぞれ5秒ずつキープ

これだけでも目元の血行がじわっと流れるのを感じられますよ。仕事の合間にも試してみてください。

 

白目のケアは同時に疲れ目のケアも兼ねています。印象的でクリアな瞳でいられるように、日頃からケアを取り入れてみてくださいね。

【筆者略歴】

※ 坂本 雅代 ・・・ 国際中医薬膳師/中医薬膳師/リフレクソロジスト/骨気小顔管理士。これまでに男女延べ1万人以上を施術。現在はサロン経営、エステ講師、美容ライターとして活動中。

【画像】

※ Kaspars Grinvalds / Shutterstock

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