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オトナ必見!「勝ち組美肌になれる」肌タイプ別エイジングケア

  • 2016.10.17
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お肌のタイプに合ったスキンケア方法は紹介されていることが多いですが、エイジングケアこそタイプに合わせるべきもの。タイプとは異なったケアをし続けると肌トラブルの悪化や老化の促進につながりかねません。

そこで今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、なぜかあまり知られていない“タイプ別エイジングケア”をご紹介します。

 

■1:脂性肌ギト子さんの場合

放置することでお肌のバリア機能が低下し、年齢とともにインナードライになりやすく敏感肌になってしまうおそれも。

このタイプのエイジングケアは、まず女性ホルモンの乱れを改善してみて! 過剰な皮脂分泌は洗顔のし過ぎのほか、ホルモンバランスの崩れが大きな原因。皮脂の分泌は男性ホルモンが関係しています。さらに女性ホルモンは加齢と共に減少するので女性ホルモン生成を促さない限り、ホルモンバランスは保つことができません。

大豆などのイソフラボンを摂取して女性ホルモンの乱れを改善しながら、油分が少なめのスキンケアでしっかりと保湿をしましょう。

 

■2:敏感肌ピリ子さんの場合

敏感肌の方はバリア機能が低下し、インナードライ状態になっているため危険な状態です。放置することで1番老化しやすいタイプ、乾燥肌になってしまいます。

このタイプのエイジングケアは保湿成分の高い化粧水を使うことが効果的。加齢とともに水分と油分が減少した結果、バリア機能が低下しお肌が敏感に反応してしまうのです。しっかり保湿をすることで、バリア機能を高めることができます。

水分をつかむヒアルロン酸やコラーゲン、水分を抱え込み保持するセラミドなどの成分が配合されているものがオススメです。とはいえ、敏感肌の方は何より自分のお肌に合うものを選ぶことを最優先して! アルコール配合のものはヒリヒリしてしまうおそれがあるので、避けた方が良いかもしれません。

 

■3:乾燥カサ子さんの場合

肌タイプの中でも1番老化しやすい乾燥肌。バリア機能もかなり低く、外部からの刺激にも対応できないほどの状態です。シミやシワがいつ現れてもおかしくありません。

このタイプは年中しっかりとした紫外線対策と保湿対策が必須。シワやシミを意識した本格的なエイジングケアも必要になってくるでしょう。シミ対策として美白成分を選ぶときも、通常の美白成分は乾燥しやすいものが多いので、乾燥肌の方は“トラネキサム酸”や“カミツレエキス”という保湿効果も併せもつものや、とにかく保湿効果が高い成分配合の美白スキンケアを使用するようにしましょう。

 

いかがでしたか? 今回はタイプ別のエイジングケアについて、老化しやすい危険レベルが低い順にご紹介しました。お肌それぞれのタイプに合ったケアができていないと、せっかくケアしても放置しているも同然。いつまでも若々しく美しいお肌で居続けるために。ぜひ今日から実践してみてくださいね。

【筆者略歴】

※ 杉本 由美 ・・・ 手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。アンチエイジングや、シーンに合わせた美肌メイクなどで、女性としての魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられるHappyな美肌Lifeを送る。

【画像】

※ LuckyImages / shutterstock

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