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気温20℃、湿度40~60%がチャンス!? 告白が成功しやすい環境要因3つ

  • 2016.10.16
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心地よい音楽を聞くと心がリラックスしますし、逆にノリのいい音楽を聴くとテンションが上がりますよね。音楽に限らずですが、人は今いる環境によって心理状態が大きく左右されます。

恋においても、実はその環境一つで恋愛の機運をUPさせることができるのです。環境から受ける心理状態を知ることで、ああたの告白を成功させる可能性も上がるかもしれません。

そこで今回は心理カウンセラーで気象予報士の筆者が、告白が成功しやすく、相手が自分に好意を持ちやすい環境条件を、天気、時間帯、気温・湿度の3つの観点からご紹介します。

 

■異常気象・大荒れの天気のときは、誰かと一緒にいたくなる

大荒れの天気や異常気象時。そのときに人は生命の危機を本能的に感じます。そんな不安な状況で恐怖心が高まると生まれるのが、“親和欲求”です。これは簡単にいうと“誰かと一緒にいたい”という欲求です。

2011年の東日本大震災のあと、結婚相談サービスの申し込みが増加したこと、そして震災婚が話題になりましたよね。これはまさに親和欲求が増した結果で、非常時にパートナーを求める機運が高まったといえます。

さすがに震災時に告白をすることは難しいですが、例えばデート中に急な雷雨に見舞われたなどの際は、これらと似た状態になりますので、告白をする絶好のチャンスといえます。

 

■夕方から夜は、人に説得されやすい

1日の疲れが溜まる夕方から夜というのは、人の判断能力が落ちてくる時間帯です。この時間帯は、目の前で起きた出来事に対して受け入れる気持ちが強く、説得されやすく暗示にもかかりやすくなります。これを心理学的に“黄昏効果”といいます。

また暗くなる時間帯というのは不安感から、特定の人に対して警戒心が弱まる効果も生まれます。これら相手の心理状態を利用して、夕方から夜の暗い時間帯に告白をすると、その成功率がグッと高まります。

 

■気温は20℃前後、湿度は40~60%のときがチャンス

人は不快に感じる気温・湿度の環境下よりも、快適な気温・湿度の環境下の方が相手に対して好意的な評価をします。心理学的な理由としては、快適な気分はプラスの感情であり、相手に対する好意もプラスの感情であるので、プラスの感情に連合が起こって、好意を持つこととなるのです。

一般的に人が快適に感じる気温と湿度とは、気温は20℃前後、湿度は40~60%といわれています。

告白しようかな、と考えている人はぜひ天気予報をチェックしてみて下さい。テレビの天気予報では湿度の予想を見ることはあまりありませんが、ネットでは湿度の予報もみられるサイトがあります。その際はくれぐれも降水確率の “%” と間違わないようにしてくださいね。

 

告白をする際にはこれら環境条件に注目をして、相手の心理的状態がベストなとき、環境、タイミングを見計らって行いましょう。ベストな環境が整ったら、あとはあなたの勇気次第です。

【筆者略歴】

※ 大間秀章・・・心理カウンセラー&コラムニスト。企業や大学を対象に専任カウンセラーとして従事する傍ら、執筆活動も行う。専門分野は人間関係、恋愛、キャリア、メンタルヘルス、人生論など。Twitter
【画像】

※ Ann Haritonenko / Shutterstock

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