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“スーチング”で魅せる、女の色気

  • 2016.10.13
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2つ上に仲良しの兄がいるため、ボーイッシュな“お下がり”を譲りうけることが多かった子供時代。

ピンク色やレース、フリルのブラウスなど、これぞ女子!!という服装はあまり着る機会がなく、それゆえにお友達の発表会やお誕生日会などにお呼ばれされ、時々着させてもらっていた余所行きのワンピース達は、嬉しいと思いつつ何だか落ち着かなかったのを覚えています。

 

その影響もあってか、今でもどちらかというと好みのスタイルは、マニッシュやボーイッシュ。

 

昔からファッションアイコンなのは、『アニーホール』のダイアン・キートン、『キッズ』のクロエ・セヴィニー、『ユーガットメール』のメグ・ライアンなど・・・まさに歴代のハンサムレディたち。

 

男性的な服装を取り入れることで際立つ彼女たちの内なる“色気”にグッと来てしまいます!

 

そんな私が最近気になるアイテムは、“スーチング”。

背広的の印象が強くビジネスライクに見えがちなスーチングですが、着こなし次第で印象はガラッと変わります。

 

そして、ショップパトロールに出ると、スーチングを取り入れたコーディネートのスタッフがたくさんいました。

 

今日は、そんなスーチングを使ったBEAMSスタッフのコーディネートをご紹介!

こちらは共に、BEAMS BOYのオリジナルアイテム。

 

袖の捲り方や小物の合わせ方など、少しのアクセントでこなれ感がプラスされます。

 

こちらは、Ray BEAMSのオリジナルブランドRBSのもので、トルコ有数の老舗ウーステッドメーカーの生地で作られたスーチング。

上品な印象ながらも袖と裾にさりげなくスリットが入っているため、気負わずにカジュアルに着こなせます。

 

FACTOTUM femmeとPOOL by CLASSのアイテム。

ベーシックなスーチングではつまらないという方には、スタンドカラータイプや裾にワンポイントが入ったタイプはいかがでしょうか。また、足元をあえてスニーカーでカジュアルダウンするのもオススメです。

マニッシュなのに、どこか上品で色っぽいスーチングスタイル。

女性が着るメンズライクなアイテムという、相反するものをミックスすることで際立つ女性らしさ。

 

この秋は、BEAMSの一押しスーチングで、ぜひハンサムレディに挑戦してみてくださいね!

 

佐竹彩

1989年生まれ。2013年にBEAMSに入社。ショップスタッフを経て、同年にPR部門に移動。現在は、一人前のプレスになるべく日々奮闘中。

ファッションを中心に(時には脱線しながら)、“今”気になるモノやコトを綴ります。

Instagram:@ayasatake

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