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胃腸の不調を改善!スルンと快便にも繋がる「ヨガポーズ」

  • 2016.10.6
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女性の身体はとてもデリケート。特に自律神経のバランスを崩しやすく、そのバランスが崩れると胃腸の不調にも繋がってしまいます。

ヨガでは、胃腸はエネルギーを作り全身の活力を生む場所と捉えられます。その部分が弱ると栄養と気力が全身を巡らなくなり、胃腸だけでなく、なんとなくだるいなどの不調も生み出してしまいます。

そこで今回は、ヨガインストラクターであり体調整講師である著者が、そんな胃腸の不調を脱却するための対策をご紹介します。

 

<胃腸の働きを整える生活習慣3つ>

■胃腸の動きを活発にさせる朝一番の“白湯”

朝起きたらまず白湯を飲む習慣をつけましょう。温かい白湯を飲むことで起き抜けの胃腸の活動を活発にする呼び水になってくれます。

 

■就寝時は胃をからっぽにして、胃腸を掃除する時間に

就寝時は少し小腹が空いた状態を作っておくのがベスト。胃が空っぽだと、胃の中を掃除するように働いてくれます。いつでも何かしらの食べ物が胃に残っていると、胃腸が休めず掃除もできません。

睡眠中の身体がリラックスした状態で胃を掃除できれば腸の調子も整い、朝にはスムーズなお通じも期待できます。

 

■胃腸の不調を改善する“捻りのポーズ”

胃腸の不調を改善するヨガポーズをご紹介します。

(1)まず仰向けに横になり、片足を上半身に引きつけます(写真では右足)。

(2)右足の太もも辺りを左手で支え、左側へ倒していきます。

(3)足を左側へ倒しながら腰を捻り、上半身は反対の右側へねじっていきます。このとき右腕は楽な位置に下ろし、顔は右側を向いておきましょう。

(4)体を捻った状態をキープしながらゆっくりお腹で呼吸します。

吸う息でお腹を膨らませ、吐く息でお腹を凹ませながら、呼吸でお腹をマッサージするようにします。ゆっくり深い呼吸を意識して、10呼吸ほどキープします。

(5)反対側も同様に行います。

 

いかがでしたか? 胃腸の不調を取り除くには、自律神経のバランスが崩れないようにすることが大切です。ストレスを溜めず、身体に無理をかけないよう、規則正しい生活も心がけてくださいね。

【筆者略歴】

※ yuuka ・・・ 『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、体幹トレーニング、ウォーキング等、研究を続け『マナメソッド』を発案。本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評があり、現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。

【画像】

※ Africa Studio / Shutterstock

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