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美しい仕草は美しい手指に宿る!ハンドモデル級の手をつくるケア方法

  • 2014.11.12
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突然ですが、皆さんの周りに、話をする時によく手を動かして表現する人はいませんか?

ある美容家によれば、美しい仕草が印象的な人は、透明感のある手がまるでひらひらと舞う新体操のリボンのように動くそう。 これは美しい手肌と優雅な動きが相まった時、好感度の高さにつながることを意味しています。

手がガサガサに荒れていて、ガサツな手の動きをしていたら、真逆の印象を与えてしまうのも納得ですよね。 今の時期、朝晩は寒風が強く、手や指が乾燥して潤いを失いやすい状況にあるので、入念なケアは必須! しっとり潤った手を自分の目で確認出来れば、自然と優雅な手の動きが身につくはず。まずはハンドケアから開始しましょう!

■ハンドクリームの種類と選び方

手肌の乾燥、ささくれ対策に大活躍のハンドクリーム。種類や質感、香り、効果はさまざまですが、皆さんは何を基準に選んでいますか?

例えば顔用のスキンケア化粧品は、乾燥が気になるから高保湿タイプ、シミを薄くしたいから美白タイプ、というように、求める効果を基準に選んでいるはずです。 ハンドクリーム選びも同様、手や指全体がカサついてシワが目立つなら、油分が多く配合されているものを、手の甲のシミが気になるなら美白タイプを使いましょう。

クリームタイプの他に、サラサラなのにしっとり保湿が続くジェル状の美容液や乳液など、質感もいろいろ。常に肌に触れるものだから、長く愛用出来るお気に入りを見つけて、自分でもうっとりするような艶やかな手肌を叶えましょう。

■年齢関係なし! 手の甲のシミに要注意!

以前、顔の皮脂が酸素と結合すると、酸化してシミの原因となることをご紹介させて頂きましたが、この現象は手にも起こることを覚えておいて下さい。 例えば、ハンドクリームを塗ったまま紫外線を長時間浴びると、クリームの油分と酸素が結合し、手の甲が乾燥してシミとなって表れることがあります。 透明感のある美しい手にポツポツとシミがあると、一気に老け込んだ印象につながってしまいます。晴れた日中の外出前には、ハンドクリームの塗り過ぎに要注意! 秋でも紫外線は降り注いでいるので、アームグローブや日傘でUVガードすると、美白の手肌も約束されるはずです。

■水に触れたらハンドクリームを!習慣にするのがモデル式

洗顔、掃除、入浴・・・私たちは一日の中で、水に触れる機会がたくさんあります。皆さんは、水をタオルで拭いた後、すぐにハンドクリームを塗っていますか? ある肌データによると、タオルドライした直後から乾燥が進み、20分後にはカサつき、荒れてしまうこともあるそうです。

本気で美しい手肌を叶えたいなら、「水に触れたら即クリーム」の習慣を常に心がけること。但し、レストランやカフェ、オフィスなど、人前で塗るのはマナー違反。 ちなみにプロのハンドモデルは、ハンドクリームを塗布したら、手袋をして怪我をしないように気をつけているそう。ちょっとの切り傷やささくれが、仕事に支障をきたすというプロの手は、例えるなら月の光を映しているような聡明な美しさ。ぜひプロの手を目指してケアを実践しましょう!

■食器洗い時のスチーム効果で、しっとりスベスベの手肌に

一般の主婦が、食器洗い後の手肌はゴワゴワして、指先がカサカサになる不快感を解消すべく考案したのが、食器洗いと同時に行うハンドケア。その方法は次の通り。

■用意するもの:ハンドクリーム、白手袋(薬局などで販売)、ゴムの手袋 1. 手の甲と手の平、指、指先までまんべんなくたっぷりハンドクリームを塗布。 2. 白手袋をはめ、さらにゴムの手袋をはめる。 3. 42℃のお湯で食器を洗う。手袋内のスチーム効果とクリームの作用で手肌が保湿。 4. 食器を洗い終わった後、手袋を外すと、しっとりスベスベの肌が完成! *白手袋は2、3枚用意し、清潔なものを使うのがポイント。 実に簡単な時短ハンドケア、周りの人たちにも教えてあげましょう。

■さいごに

手は顔と同じくらい表情豊かなパーツです。まるでベルベットのようにスベスベの手肌は、手をつないだ時に印象に残ること間違いなしです! 冬のイベントまでの約1ヶ月、集中ケアに専念してみては。

(米村亜希子/ハウコレ)

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