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パリの雰囲気をそのままに、クラシカルな佇まいのカフェ#日本大通り#Café de la PRESSE(カフェ ドゥ ラ プレス) #おしゃれカフェ Vol.26

  • 2016.9.24
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大正から昭和初期に建築された歴史的建造物が立ち並ぶ日本大通り。横浜公園から海に伸びる通りの両側に銀杏並木が続く異国情緒あふれるエリアに「Café de la PRESSE(カフェ・ドゥ・ラ・プレス)」はあります。

県庁の斜向かいの横浜情報文化センターの2階ですが、入口が目立たないこともあり、静かで落ち着ける穴場的なカフェです。

横浜情報文化センターは昭和4年の建築で、アールデコ的な意匠を加えた重厚な造りで風格があり、港町横浜を代表するランドマークのひとつ。1階はフレンチの名店「アルテリーベ」で、カフェ・ドゥ・ラ・プレスの系列店になります。

同じ建物内にニュースパーク(日本新聞博物館)が入っているところから、文明開化時代の記者たちが立ち寄るパリの街角にある本場のカフェをイメージして作ったそうです。

高い天井、縦長窓にかかるカーテン、照度を抑えた店内に映える赤いシートの椅子、真っ白なシャツに黒の蝶ネクタイ姿でサービスするギャルソン。しっとりした雰囲気は、クラシックなパリの文化を伝えているようです。

メニューには、店名を意味する「記者たちのカフェ」や「弁護士たちのカフェ」、「裁判官たちのカフェ」などの楽しい名前がついたコーヒーがあり、とても人気。ブレンドをベースにエッグリキュールやオレンジリキュールなどを加えたものです。

オーダーしたのは、「記者たちのカフェ」、パリの気難しい記者たちはエスプレッソとミルクを自分好みにして飲むというイメージから、ダブルのエスプレッソと泡立てたスチームミルクが別のカップに入って提供されます。

記者たちのカフェ ¥680(税込)

カスタードと生クリームがサンドされたパリッとした皮のシュークリーム。他にもマカロン、ザッハトルテ、クレームブリュレ、パフェなど種類も豊富で、ケーキは1階の「アルテリーベ」にも提供されている本格派です。

シュークリーム ¥220(税込)

マカロン(ピスタチオ、フランボワーズ、レモン、カシス、カフェキャラメル、ショコラ)¥220(税込)

窓から見える銀杏並木は、夏は緑が目を癒し、葉が黄金色に色づく秋は見事な景色に変わります。

うれしいことに席の予約ができるので、ひとりでも、友人とでも、大事な方とでも、横浜でゆっくりとお茶を楽しみたい方におすすめしたい横浜を代表する大人のカフェです。

Café de la PRESSE

神奈川県横浜市中区日本大通11 情報文化センター2F

tel. 045-222-3348

10:00~20:00(LO.19:30)

月曜日定休(祝日・振替休日の場合は翌日)

(vingt-deux)

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