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“2人目の壁“を突破できる? きょうだいを、つくってあげたいけれど…

  • 2016.9.24

初めての子の育児が落ち着いてくると、気になりはじめるのが2人目のこと。でも、今でさえあれこれ大変なのに、さらにもう1人増えてしまったら、いったい生活はどうなっちゃうの? 本当に…決断しても大丈夫!?

(c) Melanie DeFazio - Fotolia.com

■2人目の「壁」の向こう側、実際はどうなってるの?

人によっては、勢いで産むことができた1人目の子ども。でも、実際に出産を経験し、育児の渦中に身を置くと、責任の重さと大変さがひしひし…。そのために2人目は、悩んだりためらったり、どうしても慎重になってしまうものです。

実際、先輩ママにどのような日々を送っているのか聞いてみると、次のような回答が。その大変さは想像以上…とにかくハンパありません。

・下の子を授乳しながら上の子のお世話。常にカラダをフル稼働!

・2人一緒にいるとすぐケンカ。一日中、仲裁に入っている感じ。

・上の子が赤ちゃん返りをし、さらに手がかかるように。

・一緒の保育園に預けられず、送迎が地獄!

・割引やサービスがあるとはいえ、どうしたって支出が増える。

・重たい赤ちゃんと動き回る幼児…2人を連れての移動が大変!

・疲れがピーク! 自分の劣化が止まらない…。

■それでもやっぱり、子どもはかわいい!?

とはいえ、増えるのは労力だけでなく、当然、喜びや楽しみも格段にアップ。単純に我が子はかわいいし、1人目ではまったく持てなかった余裕も生まれ、適度に手を抜きながら、心から赤ちゃんとの時間を楽しむことができるのだそう。

さらに、上の子の目覚ましい成長をまの当たりにできるのも大きなメリット。下の子に嫉妬したり、いらぬちょっかいを出しつつも、一生懸命きょうだいの世話をしようとする我が子のけなげさには胸キュンです。

中には、大変そうなママを気遣って、パパ以上の働きを見せる子も。同志のような連帯感も生まれたりして、母子関係も大きく変化するそうです。

きょうだいとはいえ、似て非なるもの。性格も違えば育て方も違う。そうした違いを驚き、楽しめるのも、きょうだい子育ての醍醐味。家庭内も活気づきます。

■先輩ママの決断の決め手

自分にできるのだろうか…。そんな不安を抱えつつも壁を乗り越え、きょうだい子育てにいそしむ多くの先輩ママたち。決断の決め手は、とにかくエイヤッと飛び込んでしまうこと。まだ始まってもいない苦労に心砕くのではなく、「2人目が欲しい!」という純粋な思いにだけフォーカスして、とにかく突っ走るのだそうです。

「1人目を乗り越えたら2人目からは楽勝!」(30代後半)、「子どもが増えるたび心身ともにパワーアップしていく感じ。だから、2人目だろうと3人目だろうとへこたれることはありません」(40代前半)なんていう心強い声も。

結局は、案ずるより産むが易し…ということみたいです。

(ハルノ コトリ)

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