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女性の保険に関する疑問「そもそも入るべき?」「何に入れば?」美人FPが解説!

  • 2016.9.24
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【帝王切開も保険の対象!】女子のための保険のススメ

20代もなかばくらいになると、ちょっとずつ病気に敏感になってきますよね。

そんなときに気になってくるのが、「保険」です。

あれ…私保険入っていたっけ?という方や、そもそも保険がなんなのかよくわからない…という方も多いのではないでしょうか?

よく親が保険にいれてくれたから大丈夫!という声も耳にしますが、自分で入っている保険がどんな仕組みなのか知っておかないと、いざ!という時にその時の病気や入院で保険がおりませんということになったら大変です。

また、以前、女性特有のがんの検査制度についてご紹介しましたが、女性ならではの病気にかかることもあります。最近では小林麻央さんが乳がんで闘病をされているなど、私たち女性にとって、女性特有の病気は決して他人事ではありませんよね。

バリバリ働くにも、結婚して妊娠・出産をするにも、健康が第一。

保険に入るか入らないかは別として、これからの自分の健康を保つ手段として保険のことを知っておくに越したことはありません。

まずは保険の基礎知識のご説明と、女性がチェックすべき保険の内容について簡単にご紹介していきます♪

◆保険の基礎知識!「生命保険」と「医療保険」の違いって何?

きっとみなさんがよく耳にするのは「生命保険」という言葉の方だと思いますが、実際に私たちの生活に身近な保険といえば「医療保険」です。

「生命保険」は保険に加入している人が死亡した場合に保険金が支払われるもので、「死亡保険」という呼ばれた方もします。

一方、「医療保険」は病気・けがによる入院時などに保険金を支払われます。基本的に健康保険に加入していれば医療費は3割負担で済みますが、さらに医療費が高額になった場合、その一部が返ってくる高額療養費制度という公的保障制度があります。高額医療費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った額が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。その高額療養費制度でおさえきれない部分を保険金として受け取れるのが「医療保険」です。

「生命保険」は保険に加入している自分がもし病気やけがで死亡してしまった場合に家族が保険金を受け取れるという遺族のための保険で、医療保険は病気やけがになった場合に公的保障でおさえきれない医療費をカバーしてくれるという自分のための保険になっているんです。

◆出産や子宮の病気など、気になる女性特有の保障は?

では、医療保険は女性特有の病気などにどれだけ対応しているのでしょうか。

保険の商品にもよりますが(基本的にはすべて各保険会社の商品の内容によるということをまずは念頭においてくださいね!)、乳がんや子宮がん、子宮筋腫、子宮内膜症など、たいていの女性特有の病気は医療保険の対象になっています。

また、女性なら備えておきたい出産に対しての保障ですが、自然分娩の場合は国民健康保険は給付の対象にならず、医療保険も一部をのぞいてほとんどの保険が対象になりません。しかし、帝王切開や吸引分娩のような異常分娩の場合、国民健康保険の対象になることはもちろん、医療保険も対象となります。

いまや5人に1人の赤ちゃんが帝王切開で生まれてくるそうですが、帝王切開はだいたい60万円前後とかなりの費用がかかるため、万が一のことを考えて自分が加入しようと思っている・または加入している医療保険が、帝王切開の保障対象となる医療保険かどうかチェックしておきましょう。

◆女性が保険に入る時に注意すべきポイント!

【加入時期】

女性で出産の費用や子宮の病気の保障も医療保険でカバーしたい!と思っているがほとんどだと思いますが、その場合一番注意しなければならないのが保険の加入時期。

出産や子宮に関する医療費に備えたい場合、なんといってもまずは「妊娠する前に保険に加入する」というのが鉄則です。妊娠27週目までであれば、ほとんどの医療保険に加入することが可能ですが、それ以降は多くの医療保険に加入できなくなってしまうのに加え、基本的に「特定部位の不担保」という条件が付いてしまうのです。

「特定部位の不担保」というのは、子宮や卵巣など保険会社が指定した体の特定の部位に関して治療にかかったとしても、それに対する保険金は支払われませんというものになります。つまり、「特定部位の不担保」がついてしまうと、帝王切開になったとしても保険金が支払われなくなってしまうんです。妊娠する前に入るか入らないかで、かかる費用が大きく違ってしまいます。

一方で、皆さんも雑誌などで広告を見かけたことがあるかもしれませんが、最近では「女性保険」と呼ばれる女性向けの保険が多くなってきており、その中で妊娠していても加入できる保険もあるのです。

【女性向けの女性保険というのもあるけど普通の医療保険との違いは?】

まず、保険会社によっては女性保険の特典として、数年に一度受け取れる「お祝い金」という制度がある保険があります。お祝い金というと、保険に入っているだけでもらえるボーナスみたいにちょっと得しているような感じがしますが、実際は女性保険の保険料自体が高くなっており、多く払った分がまとめて数年後に返ってくるというイメージの方が近いので、必ずしも得しているというわけではありません。

お金を貯めるのが苦手で自分の手元にあると使っちゃうから……という方にはまとめて返ってくるのでいいかもしれませんが、そうでない方はお祝い金がもらえるからといって安易に決めないように要注意です。

そして、肝心の保障内容の違いですが、女性特有の病気に特化しているはずだから、女性特有を保証してもらうには女性保険を選んだ方がいいのかな?というとそういうわけではなく、基本的には最初にご説明した通り、女性特有の病気や帝王切開などには普通の医療保険も保障してくれるのです。

ただ、女性保険は子宮筋腫や乳がんなど女性特有の病気に対して他の病気に対する給付金より多く給付金がもらえたり、妊娠27週目をこえるとほとんどが加入できなくなってしまう医療保険に対し妊娠27週目をこえても加入できるものがあったりと、女性ならではの出来事に対しての保障が充実しているのは間違いありません。

しかし、その分保険料が高くなっているので、家族に女性特有の病気にかかった人が多くて不安だという方や、今後のことを考えて女性特有の病気にどうしても保障を厚くしておきたいという方以外は、普通の医療保険から検討してみるのがいいでしょう。また、女性特有の病気の保証を厚くしたい!という場合には、医療保険に追加で女性疾病特約をつけるという方法もあります。すでに医療保険に入っている方は、ご自分の保険の特約を調べてみてくださいね。

◆最後に・・・

今回ご説明したのはあくまで一般的な内容で、実際は保険会社の商品それぞれによって保障内容も保険金の金額もかなり違ってきます。すでに医療保険に入ってるよ!という方は、これを機にご自分の加入されている医療保険の女性特有の病気の保障内容をぜひチェックしてみてください。

そして、まだ保険についてふわっとしか考えていない方に、とりあえず忘れないでいてほしいのは、「医療保険は妊娠する前に加入する!」ということです。

結婚前や仕事が落ち着いてきた20代なかばのタイミングで医療保険を検討するのがいいかもしれませんね。

今は健康だし、妊娠する予定もないし、そんなに心配はしていないけど少し不安だな~という方は、とりあえず後からでも見直しがきく保険料が安めの保険に入っておくのも手です。

キャリアウーマンとして活躍する自分自身の未来のためにも、未来の旦那さんやお子さんのためにも、健康的なハッピーライフを送れるように保険について一度しっかり考えてみてくださいね!(横川楓)

横川 楓

24歳で経営学修士(MBA)を取得し、その後ファイナンシャルプランナー(AFP)に。
マイナンバー管理アドバイザー、マネーマネジメント検定2級などの資格を取得し、現在は新宿にある税理士事務所に在籍中。
元地下アイドルという経歴をもち、最近のマイブームは変身できるカメラアプリとポケモンGOという26歳。
・Blog http://ameblo.jp/kaede-yokokawa/
・Twitter(@yokokawakaede)https://twitter.com/yokokawakaede
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