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テッパンだけど効果的!プロも実践する「朝習慣にしたいダイエット」

  • 2016.9.23
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多くの女性にとって、永遠の課題であるダイエット。食事制限をしても運動をしても結果が出ない……なんて負のダイエットスパイラルにハマっている人に、実践してもらいたいのが朝ダイエットです。

1日の体を左右する朝だからこそ、ダイエットにはぴったりの時間。そんな朝ダイエットの方法をダイエットインストラクターの筆者がご紹介します。

 

■白湯を1杯飲む

朝起きたら、まず体に入れたいのが白湯。一番の狙いは内臓を洗うことです。前日の消化活動で内臓に残っているものをリセットすることができます。この洗うという行為をしないと、体によいものやダイエットによいとされているものを体内に入れても、うまく効果が発揮されないことも。

また、これからの時期、体の巡りが悪くなる季節になるので、体を温め、消化力をUPさせることができるのも朝の白湯。体の温度が低下してしまうと、溜めやすく、太りやすい体質が定着してしまいます。

できればポットのお湯ではなく、5~10分沸騰させて少し冷ましたものがベター。火の力を体内に入れることで、内臓の機能が正常化し、”自分が本当に欲しているもの”がわかるようになるんですよ。そのため、無駄食いやなんとなく食べたり飲んだりしている人には特に取り入れてもらいたい習慣です。

 

■朝食の前に5分の運動

朝のカロリー消費は1日の中で一番多く、5分筋トレをするだけでも1食分のカロリー消費が見込めるとも言われているほど。

さらに、交感神経と副交感神経のスイッチをスムーズに切り替えることができるので、痩せやすい体質にどんどん近づくのです。運動は筋トレでなくても、ランやウォーキング、ヨガ、ストレッチなど、なんでもOK。できるだけ太陽の光を浴びられる窓の近くで行うようにしてください。

朝の運動のおかげで、夜の睡眠の質が上がることはもちろん、なんとなく午前中の調子がいつも悪い……なんて悩みも解消できるので、痩せ体質作りが目的でなくても習慣にしたいものです。

 

■高たんぱくの朝食を食べる

アメリカのミズーリ大学の実験結果でわかった”高たんぱくの朝食を食べると脳の食欲を司る部分の活動が抑えられ、1日の食欲を抑えることができる”という事実もあるように、ダイエッターであれば朝食は高たんぱくなものを食べるのがオススメ。

時間がない朝にもぴったりな、ゆでたまご・チーズ・ヨーグルトなどは味方にしたいところ。鳥ハムなどをまとめて作っておくのもよいですね。ダイエット中はカロリーを抑えたいからと朝食抜きなんてことはせず、ヘルシーな朝食を食べることがポイントです。

これで1日の食欲がコントロールできるのであれば、取り入れない理由はありません。

 

いかがでしたか? 朝のちょっとした痩せテクニックで言い訳ナシの痩せたBODYを手に入れてくださいね!

【筆者略歴】

※ 矢﨑 彩 ・・・ 女性誌を中心に各メディアにて美容ライターとして17年活躍中。「最新の正しい知識や情報と共にトータルビューティを叶える」理念の元、日本ダイエット健康協会公認ダイエットインストラクターとしてパーソナルケアやメディアでも発信中。

【画像】

※ Solis Images / Shutterstock

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