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3ステップでOK! ドラム式洗濯機でもタオルをふわふわにする方法

  • 2016.9.21
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スタイリッシュで使いやすい「ドラム式洗濯機」ですが、実際にタオルを洗ったらゴワゴワになってしまった…と嘆いている人も多いようです。

© akoji - Fotolia.com

今回は、ドラム式洗濯機でもタオルのふわふわを保って洗う方法を検証します!

■なぜタオルがゴワゴワになってしまうの?

スタンダードな縦型洗濯機とドラム式洗濯機では、洗い方が異なります。縦型洗濯機は、洗濯槽を水平に回転させることで衣類同士がすれるときに汚れを落とす「こすり洗い」。

一方、ドラム式洗濯機は、床に対して垂直に回転することで衣類を上下にたたきつけて汚れを落とす「たたき洗い」です。

「こすり洗い」は衣類がすれる衝撃で傷みやすいデメリットはあるものの、たたき洗いに比べればタオルなどのふわふわ感を保つことができます。「たたき洗い」は、タオルのパイルが上から下からつぶされてしまうため、本来の形が崩れてゴワゴワになってしまうのです。

タオルのふわふわ感を取りもどす方法のうち、もっとも簡単なのは、乾燥まで洗濯機でおこなうこと。しかし、気になるのは電気代です。

「天日干しでもタオルの肌ざわりをよくしたい」という人は、次の3ステップを試してみてください。

■乾燥機を使わずにふわふわ感をキープするための3ステップ

まず、タオルがゴワゴワになる原因として、パイルが寝てしまうということのほかに、水分が減りすぎるということも考えられます。

ドラム式洗濯機は、たたき洗いをおこなうことで縦型洗濯機よりも少ない水の量で洗濯ができることがメリットなのですが、そのためにタオルなどの衣類の水分が減ってしまい、繊維の柔軟性が低下してしまうのだそうです。

繊維がカラカラに干上がってしまうのを防ぐため、

1.脱水の時間を減らす

2.タオルを上下に10〜20回程度ふって、空気にふれさせる

3.天日干しの時間を短くする

上記3点を行えば、乾燥機を使わなくてもふわふわ感をキープできます。

■ひと手間を加えて さらに肌ざわりよく

上記以外にも、「タオルをネットに入れてあらう」「タオルは他ほかの衣類とは別に洗う」「洗濯剤が残らないようにすすぎを多めにする」などのひと手間を加えると、さらに気持ちのいい仕上がりになります。

また、柔軟剤の使用量も気をつけたいところです。規定値以上の柔軟剤を入れてしまうと、落としきれなかった分が衣類の繊維の間に残ってしまい、黒ずみやにおいの原因になってしまうことも。洗剤や柔軟剤は、標準の量を正しく入れるように心がけましょう。

ちょっとした工夫で、タオルの肌ざわりが変わります。ふわふわのタオルで快適に過ごしたいですよね。

(GMO)

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