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寒くなる前にキレイにしたい! いまそうじしておくといい場所とは

  • 2016.9.18
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年末のイメージが強い大そうじですが、じつはもっとも適しているのは暑い季節だそう。水を使っても寒くなく、そうじのあともすぐ乾きやすいため、普段手が回らない場所のそうじにピッタリです。

© Vagengeym - Fotolia.com

日中は暑さも残るこの時期。いまそうじしておくといい場所をご紹介します。

■キッチン周りの油汚れには、キッチンペーパーを活用しよう

なかなか落ちないキッチンの油汚れ。とくにコンロ周りやレンジフードなどは、しつこい油汚れがつきやすい場所です。

油は熱に反応して落ちやすくなるので、気温の高い季節にそうじするのがおすすめ。キッチンにあるラップとキッチンペーパーを使って、ラクに汚れを落としてしまいましょう。

まず、コンロやレンジフードなど、油汚れが気になる場所に直接洗剤をつけます。たれてこない泡タイプのものが◎。

次に洗剤の上からキッチンペーパーを貼り、さらにその上からラップをします。こうすることで洗剤が汚れに密着し、水分が蒸発して洗剤が気化するのも防ぐことができます。このまましばらく放置し、雑巾などで汚れをふきとればOKです。

コンロの“五徳”も、同じようにキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて放置すればOK。さらに効率よくキレイにするには、ビニールで密封してからお湯につけておくとよいですよ。

■網戸やカーテンの汚れを落として快適に

放っておくとホコリが詰まってしまう網戸。まずサッシから網戸を外したら、そうじ機を使って表面のホコリやゴミを吸いとっていきます。このとき、反対側に新聞紙や段ボールをあてると、そうじ機の吸引力がアップします。

ただし、同じ場所に長時間そうじ機をあてていると、網戸がたわむ原因になってしまうので注意しましょう。

次に洗剤をスポンジにつけて網戸全体をこすります。スポンジは2つ用意し、網戸を挟みながらこするようにするとよいでしょう。最後にホースやシャワーの水で流し、雑巾で水気をふきとれば終了です。

また、汚れが目立ちやすいカーテンも、寒い季節がくる前に洗ってしまいましょう。カーテンの洗濯表示をチェックして、洗濯機マークや手洗いマークがついていたら水洗いOKです。表示に合った洗剤を使って洗い、シワにならないよう脱水は短めに。洗いおわったら元通りカーテンレールにかけておけば、自然に乾燥できますよ。

■お風呂の天井は洗剤を使わずキレイに

普段お風呂そうじをしていても、なかなか手が回らないのが天井です。カビだらけになって慌てる前に、キレイにそうじしておきましょう。

お風呂そうじにおすすめなのがクエン酸水です。まず、水1Lに大さじ1.5杯のクエン酸を溶かし、クエン酸水をつくっておきましょう。そのクエン酸水に雑巾をつけて絞り、天井をなぞるように拭いてきます。

四隅は、使わない歯ブラシなどを使ってそうじしましょう。最後に水ぶきと乾ぶきをして、水分を取りのぞけば終了です。

そうじをするときは、お風呂場の窓を開けておくことをお忘れなく。窓がない場合は換気扇を回しておきましょう。

いまのうちにキレイにすれば、年末の大そうじがグッとラクになりそうですね。

(かとうともみ)

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