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ネイリストになりたい人へ…ネイルの資格と求められるスキルについて

  • 2016.9.17
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ジェルネイルの普及に伴ってネイルサロンの数が増え、ネイリストを目指す人も多くなっています。しかし、ネイルに関する資格や技術を持っていればネイリストになれるのかというと、必ずしもそうではありません。実は、ネイリストには国家資格がないのです。そのため、資格を持っていなくても誰でもなることができます。では、ネイリストに本当に必要なスキルとは何なのでしょうか。今回は、ネイリストになりたい人は知っておきたい資格や求められるスキルについてご紹介します。

ネイリストになるきっかけ

【イットネイル】ネイリストになるきっかけは、ネイルのお洒落が好きで、ネイルサロンに通っているうちに自分もネイリストを目指すようなったというケースが多いようです。

また、セルフネイルをしていた人が友人・知人にもネイルをするようになり、周囲からネイリストになるのを勧められてというケースも見られます。

美容師をしていた人がネイリストになるケースもあります。

美容師になりたい人は、専門学校などに通って美容師の国家資格取得を目指します。

学校では、ヘアだけではなくネイルの授業を受ける機会もあるので、ネイルに関する知識を持つ人が多いのです。

そのため、美容師を目指していた人や美容師として活躍していた人が、ネイリストに転身することもあるのです。

ネイリストと資格

現時点でネイリストに国家資格はないので、資格を持っていなくてもネイリストを名乗ることができます。

しかし、民間団体が運営するネイルに関する様々な認定試験がありますので、何らかの試験を受けて資格を取得した方が、ネイルサロンへの就職がスムーズでしょう。

資格取得をサポートしているネイルスクールもあります。

たくさんの資格を取得するよりも、業界内で広く知られており、信頼性のある資格に絞って取得する方がおすすめです。

日本国内では、「NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)」と「NPO法人インターナショナルネイルアソシエーション(INA)」というネイリスト団体が実施する資格が有名です。

ネイリストに求められるスキルとは

・接客能力/プレゼンテーション能力

ネイルについて相談したい人、プライベートなおしゃべりをしたい人、リラックスしたい人など、ネイルサロンを訪れるお客様のタイプは様々です。

ネイリストは、お客様と面と向かって対話や施術などを行いますので、お客様のタイプを見極めそれに合った接客をする必要があります。

また、希望のデザインが決まっていないお客様に対して、どのようなデザインをどういう風に勧めるかなど、プレゼンテーション能力も求められるでしょう。

・コミュニケーション能力

ネイリストの現場では、お客様はもちろん職場の多くの人とコミュニケーションをとる機会があります。

お客様に満足していただくために、周囲の人と連携する、協力し合うことが重要です。

国家資格がないとはいえ、ネイリストへの道のりは意外と長いもの。

技術やセンスも大切ですが、ネイリストになりたいという意欲や努力が必要になってきます。

「好きなことを仕事にしたい!」「ネイルをして笑顔になってもらえるのが嬉しい!」という気持ちが大事ですね。

Itnail編集部

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