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デスクワークの人必見!身体の不調を改善する方法・4つ

  • 2014.11.9
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今の時代、PCが一台あれば調べ物から資料作り、連絡や会議まで様々なことができるので、気づけば一日中PCの前に座って過ごしているという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ヨガインストラクターの著者が、「デスクワークで陥りやすい体調不良を改善する方法」をご紹介します。

■1.猫背を直す

猫背を直すのに一番効果的なことは「正しい姿勢」を意識することです。上から吊られているのをイメージしながら背筋を伸ばし、胸を張り過ぎないように注意しながら、腰をしっかりと立てて、足を組まずに内股に力を入れて膝が開かないようにします。

でもこの姿勢を保ち続けるのはなかなか大変です。「猫背になっている!」と自分で気づいた時に姿勢を正しても、気がついたらまた猫背に戻っていますよね?これは仕方がないことです。でも、そこで諦めるのではなく、思い出す度に「正しい姿勢」を意識するようにすれば、少しずつですが正しい姿勢を保てる時間が長くなります。

他の方法としては、携帯のスケジュールやアラームを使って、15分毎に画面に「正しい姿勢」と表示させるようにすれば、うっかり集中して猫背になっている自分に気づきを与えることができます。

■2.左右のバランスを整える

いつも椅子に座って作業をしていると、体に癖がついてしまいます。例えば足を組む癖がある方は比較的同じ方の足を組んでしまいがちです。頬杖をつくなど体の片方に体重を預けたような格好をとっている方もいます。

では「右足を上にして組む癖があるから、歪みを直すために次は左足を上にして足を組めば良いのか?」と言うとそうではありません。左右を変えて行なっても余計に歪みを悪化させてしまうだけです。

それよりも、先ほど同様に「正しい姿勢」を意識することが大切。正しい姿勢を意識していると、筋肉が弱っている方だけが筋肉痛になることからも分かるように、正しい姿勢を保つ為に必要な筋力を鍛えることができます。

■3.深い呼吸を意識する

人の集中力はもって90分と言われています。それ以上続けて行なっても集中力が切れてしまうので作業効率は悪くなります。そんな時に行いたいのが深呼吸によるリフレッシュです。 いつも浅い呼吸ばかりを行なっていると、体内循環が悪くなり疲れが溜まり、自律神経のバランスを乱してしまいます。

ゆっくりと落ち着いて呼吸をしてみて、20秒以上息を吐き続けることができなければ、呼吸が浅くなっている可能性があります。今日から日常生活に深い呼吸を取り入れてください。

■4.足首を動かす

朝ブーツを履いて出勤したのに、夕方履いて帰ろうと思うとブーツがキツくなっていると感じた経験はありませんか?これは長時間座り続けたため、足に水分が貯まり、むくんでいる状態です。比較的女性の方がむくみが起こりやすいのは、男性に比べて女性の方が筋肉が少ないからです。足の筋肉は下りてきた水分を心臓の方へと戻す働きをしています。

筋肉が必要だからと言って、急に筋肉を増やすことはできませんが、筋肉を使うだけでもむくみの症状を和らげることは可能です。仕事中に、机の下で足首を曲げたり伸ばしたりして、膝からつま先にかけての筋肉を動かすように意識してみてください。トイレに行った時にふくらはぎのマッサージをするのも効果的です。

■おわりに

体を動かした方が良いとは分かっていても、なかなかPCの前から離れることができず、運動不足になってしまいがちですよね。そういう時には、不調が悪化する前に、これらのことを実践してみてください。

(栢原 陽子/ハウコレ)

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