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思い出を形に! 子どもの成長を記念に残すアイデア

  • 2016.9.16
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デジカメやスマートフォンが普及してから、写真のアルバムを残す家庭が減っているようです。パソコンやスマホを開けばいくらでも画像が見られるものの、ちょっと寂しい気持ちもありますよね。

© alexkich - Fotolia.com

そこで、アルバム以外で子どもの成長を形に残す方法を紹介します。

■定番! 胎毛筆

子どもにまつわる記念品のなかでも、定番とも言えるのが、赤ちゃんの髪の毛を使った筆づくりです。「胎毛筆(たいもうふで)」と呼ばれていて、筆の専門店やネットショップでオーダーできます。

桐箱などに入れて、誕生の記念として大切にとっておくのが一般的ですが、フレームやクリアボックスに入れて飾るタイプもあるようです。

■コラージュして飾れる 手形アート

子どもの手や足に絵の具を塗って、スタンプのように紙に形をうつす手形や足形は、とても手軽です。節目ごとに残している家庭もあり、かわいいパッケージの手形・足形キットも多数販売されています。

さらに最近は、子どもの手形、足形にイラストや文字、コラージュを加えてつくる手形アートが流行しています。自由な発想でデザインしてみましょう。

■お絵かきをTシャツに

2、3歳になって子どもがお絵かきするようになったら、その絵をTシャツにプリントするのもおすすめです。

別途、白いTシャツを用意する必要がありますが、市販のアイロンプリント紙で自作する場合は1枚数百円程度、専門の業者にオーダーすれば、1枚数千円程度(Tシャツ代込み)で作成できます。

■ファーストシューズはインテリアに

1歳前後で訪れる「初めてのあんよ」の時期。その感動を忘れないために、居間や玄関にファーストシューズを飾っておくという方法もあります。

壁にディスプレイできる専用のボックスも売っていますが、木材で手づくりしたり、収納用のクリアボックスを利用したりしてもいいですね。

■乳歯は専用ケースで保管

早い子だと、5歳ごろから抜けはじめる乳歯。日本では昔から、抜けた乳歯を屋根や床下に投げて、強い永久歯が生えてくるよう願う風習がありますが、マンション暮らしが多い現代の生活では現実的ではないかもしれません。

かわりに、かわいいデザインの専用ケースに乳歯を1本ずつ保管しておく家庭が増えているようです。

ただし、抜けた乳歯をそのままケースに入れると、カビや虫がわくことも。オキシドールなどで洗浄し、しっかり乾燥させてから保管することがポイントです。かかりつけの歯科医院で、保管方法について相談してみてもいいでしょう。

■身長計のウォールステッカーに成長を記録

身長の変化は、もっともわかりやすい成長の証。昔は柱に子どもの身長を記録していた家庭も多かったようですが、マンションや洋風の住宅が多くなった現在では、難しい方法です。

そこでおすすめなのが、記録用の身長計や、身長計をかたどったウォールステッカー。子ども部屋に設置すれば、インテリアのアクセントにもなります。

子どもの成長は、振りかえるとあっという間だとよくいわれます。我が子の貴重な成長の記録は、少しでも多く残しておきたいですね。

(二条しおり)

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