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眼精疲労? PCと睨めっこで死んだ魚のような目に… キラキラ綺麗な瞳になる秘訣を伝授

  • 2014.11.9
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キラキラした瞳を持つ人には、心惹かれてしまいますよね。メイクアップで作られた「眼ヂカラ」とは少し異なり、その人の生命力や、何かに向かうエネルギー、ときには魔力みたいなものが映し出された瞳。性別や年齢関係なく、そんな瞳を持つ人に出会うことが時々あります。

それに比べて…パソコンの画面を数時間にらみ続けた後、鏡の前で出会うのは死んだ魚のような悲しい瞳。どんよりして焦点も定まらず、白目はにごり、眉間には不機嫌そうなシワが寄っています。「大丈夫か、ワタシ!?」と叫んでしまいたくなるような瞬間です。

そんな「瞳の危機」を感じたとき、皆さんはどうしていますか? 巷には速効性のある点眼薬や便利なホットアイマスクなどのお助けアイテムが数々あり、気持ちよくリフレッシュさせてくれますが、あくまで一時的な効果しか望めません。

そこで、今改めておすすめしたいのが「遠望視(えんぼうし)」の習慣です! そう、遠くを見つめること。えっ、何をいまさら? と思われましたね。この昔からの教えを、知ってはいてもその効果を軽んじている人は多いはず。私自身もそうでした。

しかしその効力に思い当たったのは、先日の登山でとある山友と交わした会話。私が最近、近視が良くなり眼鏡がいらなくなった、もしや老眼が始まったのでは? と問いかけたところ、医療従事者でもあるその友人は「それはね、山で遠望視してるからだよ」と当たり前のように回答。

確かに、登山を始めてから山を眺めるのも楽しくて、地図と彼方の山並みとを見比べながら「あのピラミダルなピークが何峰、こっちの見事なヒマラヤ襞は何岳か…」などとうっとり鑑賞することがしばしば。まだ登山歴も浅い私に較べ、20年も登っているベテランの彼女は未だに視力1.5の優等生です。

そういえば、山仲間たちはみんなフルスロットルで仕事を片付けて徹夜で車を飛ばし、わずかな仮眠をとってハードな登山をしているのに、誰も目元がどんよりなんてしていません。むしろキラキラしているような…。もちろん、有酸素運動やきれいな空気など様々な要因はありそうですが、近視が改善するまでの効果をもたらすのは遠望視以外になさそう。

これは、普段の生活に採り入れないテはないでしょう。遠望視の効果的な方法は、数分間、遠くをぼーっと眺めること。ただそれだけ。遠くの何かを、目を凝らして見つめるのではなく、なるべく視野を広くして、「ぼーっと」眺めるのがコツです。なぜなら、この遠望視は目を休める、ゆるめることが目的。

スマホを見つめている間、手元にピントを合わせるために緊張して凝り固まった毛様体筋(眼球内、水晶体のまわりにある組織)をゆるっと休めてあげる気持ちで、ただひたすらぼーっと遠くを眺めましょう。

毛様体筋だけでなく、気持ちもリラックスしてきて一石二鳥。さらに目の疲れがとれることで、まばたきの回数が減少し、目元の筋肉の緊張もとれて血流がよくなり、目の下のクマや目元の小じわ、さらには眼を凝らすことで生じる眉間や額のシワなどもできにくくなります。

同時に、あたたかいカモミールティーをゆっくり味わうのもおすすめ。カモミールには伝統的に目を癒す効果があると言われ、イギリスのおばあちゃんの知恵袋によれば、カモミールティーを淹れた後のティーバッグを目の上に載せてアイマスクをすると、目の疲れを取り除いてくれるのだとか。さぁ、カモミールティー片手に会社の屋上へゴー!

(Kikka)

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