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メイク道具を正しく管理しないと病気につながるかも?

  • 2016.9.14
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毎日使うメイク道具。きちんと清潔に管理できていると自信をもって言える?もし答えがノーなら、コスモポリタンイギリス版によるアドバイスを早速実行して。


1.マスカラ


マスカラの消費期限を知ってる?実は4ヶ月。固まるまでいつまでも使っていたり、友達に貸したりすることは厳禁。


2014年に実施された調査によると、女性の70%がマスカラを長期間使っているんだとか。マスカラの長期使用はバクテリアを繁殖させて深刻な眼感染症を引き起こす原因となるため、即効でゴミ箱に向かってシュート!「マスカラは保存可能期間が最も短い製品です。眼は非常にデリケートなので、リスクを犯してまで古いマスカラを使うような真似はやめてください」とは、preciousaboutmakeup.comでメイクアップアーティストを務めるナタリー・ワイトのアドバイス。


万が一、結膜炎などを患ったら、再汚染を防ぐためにもマスカラを買い換えることが先決。


2.口紅


口紅はなかなか減らないし、何千円もする高級コスメブランドの口紅を1年半毎に買い換えるなんて、お金も製品ももったいない!とは全ての女性の本音であるはず。ちなみに、1年半という期間はあくまで一般的な目安。


口紅を冷蔵庫に保存すれば細菌を防ぐパラベンと精油の分解をスローダウンすることが可能。また、しばらく使わない期間があったら、表面を拭き取ってから使うことも効果的。とはいえ、このような対策をしても、ニキビやヘルペスが発生してしまうこともあるので注意して。


口紅の色や質感が変化し、臭いが変になったら、有無をいわさず、すぐに捨てること。


3.メイクブラシ


「肌全体に触れるメイクブラシには最も多くの細菌が付着しており、不衛生な状態で保管されていることがほとんどです。しかも、平均で1ヶ月に1度しか洗われていません! メイクブラシは定期的に洗い、無菌状態のケースに保管して下さい」とナタリーはアドバイス。


「殺菌スプレーを使用する価値は大いにあります」とも。毎回、使用後のブラシにスプレーし、毎週洗うのが理想的。それを怠るとニキビのみならず、肌に様々な問題を引き起こすかもしれないとのこと。


「ブラシに息を吹きかけて余分なパウダーを払う行為は言語道断です!そんなことをしたら、口内のバクテリアがブラシにこびりついてしまいますから」。


4.アイライナー


「ペンシルは最も綺麗にしやすい製品です。芯を削りさえすれば、バクテリアが付着した表面を取り除くことができるからです。殺菌スプレーを吹きかければさらに万全です」とナタリーはアドバイス。


とはいえ、マスカラと同様、目の際に使う製品は感染症を引き起こしたり、ばい菌を広げたりする可能性がある上、汚いまま長期的に使うことは視力の低下にもつながるんだとか。


そんな最悪の状態を防ぐためには、アイラインをインサイドライン(まつげの内側にある粘膜部分)に引かないのが鉄則。インサイドラインにアイラインを引くと、角膜を保護する油胞をブロックしてしまうからなんだそう。さらに、最長でも18ヶ月毎に買い換えることが必要。


5.グリッター


キラキラアイメイク好きには悲しいニュース。粒子が粗いグリッターは目の大敵になる恐れが。グリッターパウダーは目の中に入って炎症を起こしたり、角膜を傷つけたりする可能性がある上、長期にわたって視力を悪化させることもあるんだそう。


他のメイク道具と異なり、グリッターは清潔にしたり、頻繁に買い換えたりする必要はないとはいえ、目が敏感だったり、グリッターをしょっちゅう使っているようであれば、使用を一切やめることも検討したほうがいいかも(代わりにメタリックメイクに挑戦してみては?)。


6.ファンデーション


ナタリーは「通常、ファンデーションの使用期限は12ヶ月ですが、指を直接製品に触れて使用する場合は6ヶ月後に捨てることをおすすめします。忘れがちなことですが、使う前には必ず手を洗って下さい」とアドバイス。


ミネラルファンデーションも例外ではなく、グリッターと同様のリスクがあるんだそう。 Web MD は、少数であるとはいえ、中にはこういった製品に含まれていることの多い、パーリーな仕上がりをもたらすオキシ塩化ビスマス敏感症の女性がいることも指摘。


7.ビューラー


ブラシはきちんと洗っていても、ビューラーの消毒は怠りがちじゃない? 言うまでもなく、古いメイクが蓄積したマスカラを使い続ければ、感染症になる可能性は大いにあり、ゴム部分がひび割れていたり、硬化したりしている場合にはさらに状況は悪化。


古いアイシャドウやマスカラがこびりついたビューラーはまつげを痛める原因になり、目にバクテリアを付着させることにもつながる。だから、使う度に表面をきれいに拭き取り、刺激の少ない洗剤でできるだけ頻繁に洗って清潔に保つことが大切。


※この翻訳は、抄訳です。


Translation:Rubicon solutions



COSMOPOLITAN UK


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