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【大ヒット♥︎ 袖コンブラウス】アラサーの痛くない着こなしお作法3

  • 2016.9.14
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「大人の可愛げ」ちょこっと盛りで使えるアイテムNo.1♥︎ 袖コンブラウス【写真①】

大好評発売中のBAILA10月号、ファッション大特集は「大人の可愛げ」ちょこっと盛り♥︎ いつもの服にひとつプラスするだけで、劇的に今っぽく女らしさが叶う、ちょっぴりデコラティブなアイテムを、服・小物・アクセサリー・メイクまでモリモリご紹介しています。そのなかでもとくにイチ推しが、袖にふんわり特徴のある「袖コンシャス(=袖コン)」なブラウス。袖の形によってさまざまなタイプが揃っていますが、一見個性の強いアイテム。どのように着るべきか、悩めるオフィスミューズ®のみなさまへ、今っぽく好感度の高い着こなし方をご紹介します。

袖コンブラウス大ヒットの源流も’70年代スタイルブームから! ©Roger-Viollet/amanaimages

マリサ・ベレンスン(写真右)をご存知ですか? カリスマファッションデザイナー、エルザ・スキャッパレリ(写真中央)の孫で、映画『ベニスに死す(1971年)』で銀幕デビューし、大ブレイクした女優♥︎ イヴ・サンローランやカール・ラガーフェルド、アンディ・ウォーホルら、さまざまなアーティストのミューズでもあった生粋のファッショニスタ、マリサが’70年代に私服として好んで着ていたのがこの「袖コンブラウス」。センタープレスのワイドパンツやフレアパンツなど辛口なボトムと合わせ、ナチュラルなヘアメイクで着こなす姿は、まさにBAILA世代が目指すべき「袖コン」スタイル。マリサにならって、オフィスミューズ®らしい袖コンブラウスの着こなしを研究してみましょう!

スカートならタイト&ワントーンかラーコーデで甘さを抑えて【写真②】

まずはスカートスタイル。ボリュームの出るトップスなので、ボトムはタイトにまとめると“ふわ&ぴた”シルエットが形成されて、メリハリのある女らしいスタイルに。なので、スカート派が袖コンブラウスを着るなら、まずはタイトスカートでトライ。ひざ下の長め丈・ややボックス型が今っぽい♥︎ さらに、ブラウンやカーキ・テラコッタなど、秋色のワントーンコーデに整えれば大人っぽさも増して一石二鳥◎。

甘さは袖コンブラウスに任せて、他は辛口、が正解【写真③】

パンツ合わせの場合、女らしい甘さは袖コンブラウス1点に任せて、添えるアクセサリーやバッグなどの小物も、ボトムと同じく辛口テイストに統一するのが◎。ブラウスと同じクラシカルなムードの端正なバッグや、ちょっとだけワイルドなアニマル柄のスカーフなどが好相性。大人ですもの、今っぽさにも品格が必要です♥︎

スタイリスト佐藤佳菜子さんの私服スタイルにも袖コンが登場(写真④)

ふんわり&ゆらり、女らしい余韻が生まれる“印象派”な袖コンブラウス。1枚さらりと着るだけでスタイルが決まる主役級のインパクトを持つトップスだから、ボトムはシンプル&ベーシックが正解。スタイリストさとかな、こと佐藤佳菜子さんも、早くから袖コンブラウスに注目し、私服スタイルにも取り入れていました。まずは手持ちのデニムに合わせて、甘さを“一点盛り”に。いつものデニムに、可憐さとトレンド感がトッピングされて、劇的に今っぽいスタイルにシフト!

まずおさえるべき大ヒット中の袖コンブラウス、BAILA世代にふさわしいのは、甘さを抑えて辛口に着るスタイルです。ご紹介した3つのルールにのっとって、秋の最旬コーディネートを楽しんでみてくださいね♩ また、発売中のBAILA10月号では、around30にぴったりの袖コンブラウス&最新コーデをもっとたくさんご紹介中。ぜひ合わせてチェック!

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