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「アート・ビオトープ那須」の吹きガラス体験。1日待てば自分だけのお土産に

  • 2016.9.13
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ガラスアートの先生がマンツーマンで教えてくれる

高熱(約1,200℃の溶解炉と、ガラスを温めるのに使う約1,170℃のグローリーホール)で熱気ムンムンのガラススタジオ。

ここでは、吹きガラス、サンドキャスト、バーナーワーク、サンドブラストなどさまざまな作品を教えてもらいながら作ることができます。

今回は、吹きガラスのグラス作りに挑戦。まずは、形や色を見本の中から選び、先生が色ガラスの粉などを用意してくれます、鉱炉から溶けたガラスを吹きざおの先に付けて取り出してくれるので、気泡を入れるために重曹をふりかけ、色ガラスを着けてから息を吹きこみます。1回目は思い切り。

吹きガラスは、何回か吹いて形を調整しながら作れる

一発勝負で形が決まってしまうのかなと思っていた吹きガラスですが、作りたいグラスの大きさに合わせるために、何回か溶かしたり吹き込んだりします。そしてジャックでという工具ではさんで、形を整えます。

底を作るのは、パドル(板)で。そして倒れないように、底部分を溶かして軽くへこみをつけます。グラスに工具で切り口を入れて吹きざおを軽く叩くと、簡単にグラスを吹きざおから切り離すことができます。

後は、一晩かけてゆっくり冷やすだけ。翌日、紙袋に入った作品を渡されて、中から取り出すのはわくわくドキドキ。世界にたった1つのガラス作品の出来あがりです。

取材・文/小野アムスデン道子

スポット情報

  • スポット名:アート・ビオトープ那須
  • 住所:栃木県那須郡那須町高久乙
  • 電話番号:0287-78-7833

※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。

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