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この嫉妬心、どうにかしたい… ママ友への「ねたみ」と上手に付き合う方法 

  • 2016.9.11
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家庭も仕事もうまくいっている、子どものデキがいい、いつも幸せそう…。誰の心にもある、他人をうらやむじっとりとした気持ち。

© Tyler Olson - Fotolia.com

どうしたらこの「嫉妬心」とうまく付き合えるのでしょうか? ママの心を支配する、しつこいモヤモヤを解決しましょう!

■適度な嫉妬は必要だけど…

他人をうらやむ気持ちは、誰の心にも少なからずあるものです。どちらかというとネガティブなイメージですが、嫉妬は重要なエネルギー。頑張ったり努力したり、これがあるからこそ人は、上を目指して頑張ることができるのです。

ただそれが強すぎる場合はかなり危険。見栄を張ったりウソをついたり。そのしっぺ返しで苦い経験をしたママも…。

「本人はキレイでダンナさんもステキ、おまけにお金もそこそこありそうなママ友。彼女のことが気に食わなくて、あちこちで悪口を吹聴。でも気がついたら、私のほうが仲間はずれにされていました」(30代後半)

「周囲に負けじとちょいちょいブランド品を買っていたら、当然ながら貯金が激減。夫に気づかれ、大ゲンカに!」(30代前半)

「仲良しのママ友たちにレベルを合わせるため、夫の学歴をちょこっと詐称。だんだん、話のつじつまが合わなくなってきた…」(40代前半)

嫉妬は、毒にも薬にもなる危うい感情。心をむしばまれないよう、気をつけなければなりません。

■あなたのねたみレベルをチェック!

適度な嫉妬は糧になるとはいえ、それがグングン膨らんできたら要注意です。そうならないよう、まずは自分の嫉妬レベルをチェック。過度な嫉妬心にさいなまれていないか、しっかり確認しておきましょう。

【チェックリスト】

□人と同じ物が欲しくなる

□物事を勝ち負けで判断しがち

□他人のいいところよりも、ついついアラを探してしまう

□自慢話をしがち

□何をやるにも目標が高い

□自分がうらやましがっていることを表に出さない

□自分に足りない部分ばかりが気になる

□ほめ言葉を素直に受け止められない

□他人のSNSをこまめにチェック

□夫のこと、子どものこと…相手の家族について知っておきたい

当てはまる項目が多いほど、嫉妬度数が高まっている状態。半分以上チェックが入ったら…クールダウンが必要です!

■嫉妬に支配されないための、とっておき3ステップ

嫉妬心をやわらげるには、自分の心としっかり向き合うこと。無理やり押さえ込んだり消し去ろうとするのではなく、段階を踏んで、しっかり解放してあげることが大切です。

1. 相手のどこに嫉妬しているのか…うらやましい部分をとことん追究!

2. 「私は○○さんに嫉妬している!」と自分にはっきり言い聞かせる!

3. 「いいな~」「スゴイ!」などと、口に出してとことんうらやましがる!

この3ステップで嫉妬の存在をしっかり認めてあげれば、黒く渦巻くことはナシ。嫉妬を、ポジティブな感情へと昇華できるはずです!

(ハルノ コトリ)

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