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年収300万円ひとり暮らし女子が、1年で100万円貯められる家計簿

  • 2016.9.5
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おはようございます! 水野です。まだまだ残暑が厳しいですが、秋が近づいてきましたね♪ 秋といえば…食欲の? 読書の? 芸術の? みなさんはどれでしょう? 私は読まずに溜めてしまっている本を読むことを今決めました!

さて、今回はみなさん関心の高い節約&貯蓄について! 参考になるとうれしいです♪

27歳、ひとり暮らし女子の収支って?

maroke / PIXTA(ピクスタ)

欲しいものを買ったり年に数回、旅行に行ったり。贅沢というほどの生活ではないけど、自分なりに楽しい生活を送る日々。でも……なぜか貯蓄はゼロ! 将来の結婚や、急な出費に備えて「まずは100万円貯めておきたい!」というデイリーモア読者も少なくないのでは? ということで今回は、100万円貯めるモデルケースを提案します。ご自身の支出と照らし合わせて改善ポイントを導き出しましょう!

■【モデルケース】年間100万円貯めたいモア子さん(ひとり暮らし)の収入と支出■

<収入>

月給:20万円(手取り)

ボーナス:夏30万円/冬30万円 (手取り)

手取り年収合計:300万円

<支出(月)>

家賃:7万円

食費:5万円

被服費:2万5千円

美容費:1万円

交際費:2万円

趣味・習い事費:9千円

水道光熱費:8千円

携帯・通信費:8千円

支出合計 20万円

<支出(ボーナス時)>

旅行:(夏)10万円/(冬)10万円

その他:ご祝儀代など急な出費や使途不明

まずこれを見ると、毎月の収入・支出がプラスマイナス0! アレ? “お金が貯まらないBちゃん”になっていますね。お金を貯めたいのであれば支出を見直して“お金が貯まるAちゃん”に改善する必要があります。

モア子の見直しポイントをチェック!

maroke / PIXTA(ピクスタ)

では、いまのモア子さんが、100万円貯めるための月々の削減ポイントを解説していきます。

ポイント1:食費

月々の支出で削れるところはまず「食費」。モア子さんの1ヶ月の食費は、お昼代で3万円+朝・晩で2万円を使っているという前提でお話しますね。

この場合、削減対象のお昼代3万円を30日で割ると、1日あたり1千円(ランチに800円、飲み物に200円)使っていることになります。ここでまず飲み物は毎回購入するのではなく、お茶やお水を水筒で持参することによって、(仮に1日のお茶代が200円×30日分として)6千円の節約ができます。

さらに、週に3日(月約13~14回)だけでもお弁当に切り替えましょう。お弁当を作るのにかかる費用が1日200円だとすると、(800円-200円)×13~14回=7800~8400円となります。約8千円の削減です。合計で1万4千円程度は削減できるでしょう。

ポイント2:被服費

続いて「被服費」。おしゃれはしたいけど、1年で100万円貯蓄を目指すにはここ2万5千円は厳しいので、品質のいいプチプラブランドや、セールを上手に使い月平均購入するな1万5千円まで削減しましょう。

ポイント3: 携帯・通信費

いま通信費は必須の出費項目ですが、格安SIMを活用すれば、月3千円程度で電話もネットも使用できるプランも存在しますい。切り替えれば5千円の削減になりますね。

*今回は詳しくは省略しますが、この携帯・通信費や家賃、保険料などの「固定費」と呼ばれる支出はなるべく低く抑えられるようにすると良いですね!

自分磨きはOK! でも、まだまだ見直しできる費目あり!

ポイント4:自分磨き費

続いて、「美容費」と「趣味・習い事費」も……といきたいところですが、あまり急激に生活を変えるとストレスが溜まって爆発となりかねません。自分磨き費は大切ですし、ここは手を付けずにいきましょう。

ポイント5:交際費

モア子さんの場合「交際費」が3万円ととても社交的な生活を送っているようですが、100万円貯めるために、しばらくはここも減らしていきましょう。自宅や友人の家でのホームパーティに切り替える、クーポンサイトなどを活用して通常よりも安価に食事を楽しむ、食事の回数自体を少し減らすなどで1万千円は削減したいところです。

以上、ポイント1~5を合計すると月々の削減合計額は4万4千円です。ちょっと(?)の見直しで大きくお金を作ることができましたね! この4万4千円を貯蓄に回すと、年間で52万8千円貯めることができます。さあ、100万円まで、あとはボーナスでカバーしましょう。

ポイント6:ボーナス

これまでは、ボーナスが出るたびに10万円の旅行に行っていましたが、年2回を年1回に、1回あたり10万円を7万円に抑えましょう。残りのうち5万円をご祝儀代などにとっておいて、差し引いた48万円を貯蓄に回せば1年で100万円貯めることができますね。

いかがでしたか? もちろん今回はかなり極端なシミュレーションではありましたが、みなさんの支出であてはまる部分を上手く取り入れて活用していただけると思います。

FP水野綾香の「HAPPY! マネー美人塾」

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