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流産を覚えてる!? 子どもたちが語った驚きの“胎内記憶”エピソード3つ

  • 2016.9.4
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子育て中のママさんたち、お子さんの胎内記憶を聞いてみたことはありますか?

胎内記憶とは、子どもがママの胎内にいたときの記憶のこと。「そんなの迷信、発達途上の胎児に記憶があるわけない」とする説もある一方で、 おなかの中の様子や、自分がどのように過ごしていたのかなどをハッキリと語り出す子どもたちがいるのも事実です。

彼らはいったい、どのような思い出を持っているのでしょうか。今回は、ママたちが聞いたお子さんの胎内記憶エピソードを紹介していきましょう。

●(1)「あったかくてフワフワだった」「ママの歌が聞こえてた」……胎児のころの思い出

『お腹の中で何してたの? と聞いてみたら、「あったかくてフワフワのおふろの中にずっといて、グーグーって寝てたんだよ〜 」と言ってました。ビックリしました』(35歳女性/娘が2歳8か月のときの発言)

『私はずっとバンドでボーカルを務めていました。安定期に入ってからは、これが最後と思って精力的にライブ活動をしていたんです。先日、当時の音源を見つけて懐かしく聴いていたら、息子が突然言ったんです。

「ボク、この歌知ってるよ! ママ、ずっとうたってたよね。お歌が聞こえたら、ボクこうしてキックキックしたんだよ。おぼえてる? 」その音源、息子は初めて聴いたはずなのに……そういえば確かに、ライブ中は胎動が激しくなってもいました。驚きで鳥肌が立ちました』(24歳女性/息子が3歳半のときの発言)

●(2)「クルクルまわりながら出てきたよ」「ギューって引っぱり出されたの」……出生時の記憶

おなかの中にいる間のことではなく、“どのように出てきたか”を語り出す子どもたちも多いようです。

『「せまーいところを、ぎゅーってなって、そのあとこうやってクルクルってまわりながら出てきたの 」。赤ちゃんが回転しながら生まれてくることなんて、知ってるはずもないのに……』(31歳女性/娘が3歳のときの発言)

『脇の下を見せ、「ここをギュッてつかまれて、ぐいーってひっぱられたよ。なんかすごくイヤだったよ。だってまだ出たくなかったんだよ 」と答えてきました。そう、うちの子は緊急帝王切開で生まれたんです。その話は息子にしたことがなかったので、かなり衝撃的でしたね』(39歳女性/息子が2歳10ヶ月のときの発言)

●(3)「忘れ物をとりに、一度お空に帰ったの」……流産した子の驚くべき記憶

悲しい経験を乗り越えてきたママからは、こんなエピソードを聞くことができました。

『「最初はお空のうえにいて、誰のおなかに入ろうかなーって考えてた。そしたらママが見えて、この人にしようって決めたの。それでママのおなかに一度は入ったんだけど、とっても大事なものを忘れてきたのに気がついたの。それで、取りに帰ったんだ 。そのあと、やっぱりママがいいなと思って、おなかの中にまた入ったの」。

実は、この子を妊娠する前にいちど流産してるんですよね。もちろん彼自身はそんなこと知りません。流れて別れてしまった最初の赤ちゃんの魂が、この子になって戻ってきてくれたんだ。そう思うと、感動して涙が出てしまいました』(37歳女性/息子が4歳のときの発言)

●質問するのは2〜3歳がベストタイミング! あくまでも自然にたずねてみよう

さまざまな胎内記憶があることがインタビューから分かりました。もしわが子にも胎内記憶があるなら、ぜひ聞いてみたいですよね。いったいどのように質問するのがベストなのでしょうか?

まだ聞いてみたことがないママ・パパたちのために、ここで“胎内記憶を聞くコツ”をいくつか紹介しておきましょう。

・タイミング

およそ2歳〜3歳ごろが最適だといわれています。

それ以降は、ほかの記憶に紛れてしまい少しずつ忘れていってしまうそうです。また、子どもが大人の反応を見ながら作り話をするようにもなってきてしまうことも。

・場所

ママのおなかの中にいるような感覚に近いところで聞くと、記憶がよみがえりやすいようです。

例えばお風呂の中。羊水に浮かんでいる状態によく似ているため、その当時のことを思い出しやすいと言われています。

また、布団にくるまって眠ろうとしているときなどもオススメです。

・聞き方

あくまでも雑談のなかのひとつとして、気負わずサラッとたずねてみましょう。むりやり答えさせようとするのはNGです。

もしいい反応が返ってこなかったとしてもガッカリしないこと。子どもが自分から話しだすのを気長に待ってあげましょう。

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生命の不思議を垣間見ることができる、子どもたちの“胎内記憶エピソード”。

まだ聞いていないなら、いちど尋ねてみてはいかがでしょうか。思いもよらない答えに、母と子の深くて強い絆を感じてしまうかもしれませんよ。

●文/パピマミ編集部

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