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完璧なママなんていない! みんなの“ダメママ”エピソード

  • 2016.9.4
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まじめで一生懸命なママは、できなかったことやうまくいかなかったこと、自分のダメな部分にこだわりがち。他人と比較し、落ち込み、自分を責める…。そんな負のスパイラルに陥らないよう、他のママたちのダメエピソードをご紹介。これらを読めば、「私だけじゃなかったんだ!」「ママだって人間だもの」と、一気に心がラクになるはずです。

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■ウソも方便!? ママの日常

子どもにとってママは、完璧なるオトナ。とにかく正しい絶対的な存在です。でもその正体は…かなりのウソつき!?

「ウソはダメ!」などと子どもには言い聞かせつつ、自分に都合よく振る舞っているママのなんと多いことか…。

「私の寝坊で幼稚園を連日遅刻。『子どもが行きたがらなくて困っている』と、先生には報告している」(30代・前半)

「子どもが大事に保管しているお菓子を、夜な夜なつまみぐい。『食べた?』と聞かれてすっとぼけるにとどまらず、『人のせいにしないで!』と逆ギレしてしまった」(30代・前半)

「大事にしていたアクセサリーが忽然と消え、『僕じゃない!』と言い張る我が子に事情聴取。『どこにやったの?』『早く出しなさい!』と散々責め立てたあと、別のところに保管していたことを思い出し…。結局、濡れ衣を着せたまま」(30代・前半)

ウソをつくのはあくまで、母としての立場を守るため。子どもに申し訳なさを感じつつ…ママたちはこっそり、真実をねじ曲げているようです。

■ママは現在修業中!

また、完璧とは程遠い未熟な振る舞いも当たり前!? 手を抜いたり気が抜けたり、気が回らなかったりやりすぎたり…、絶賛修行中なのです。

「夫が出張で不在だと、夕食メニューがかなりいい加減に。お弁当だったり菓子パンだったり、時にはお菓子そのものだったり…。とても大きな声で言えないモノを、子どもにこっそり食べさせています」(30代・後半)

「外出時、あまりにも息子が言うことを聞かず、疲れと悔しさで泣けてきた…というか、普通に公衆の面前で泣いてしまった。息子もびっくり。あの光景がトラウマになっているようで、ちょっとでも泣き顔になるとビクビク…」(20代・後半)

「幼稚園の面談時、先生に子どものいいところを聞かれて言葉に詰まってしまった。短所や困っているところならどんどん言えるのに…。子どもを愛しているけれど、ちゃんと見ていなかったと反省」(30代・後半)

「幼稚園の参観日。一人言うことを聞かない我が子に対し、顔ではほほ笑みつつも、内心イライラ。私のもとに駆け寄ってきたとき、抱き止めるフリをしながら小声でお説教しちゃいました。他の親子にはわからないよう耳元で、『いい加減、先生の言うことを聞け!』とひと言。できるだけ低く、ドスをきかせてささやいたら、顔をこわばらせ、そのまま別人のようにシュン…」(40代・前半)

「我が子をその気にさせるため、『Aちゃんはとってもいい子!』『B君は何でもデキてスゴい!』などと、よその子をやたらベタほめしていたら、完全にスネてしまった。もっと他にやり方があったのかもしれない…」(30代・前半)

子どもを産んでママにはなったとはいえ、誰もが修業の身。初めから、何でもデキちゃうパーフェクトなママなど存在しません。

失敗と反省の繰り返しは、あるべきママの姿。そうやって情けない思いをしながら、母としての自信や貫禄が備わっていくのですから…。

ダメエピソードは、ママの肥やし。これを重ねて皆、本物になっていくのです!

(ハルノ コトリ)

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