モラハラ、パワハラ…被害者にならないために!ハラスメントを心理学で分析【恋占ニュース】

比嘉愛未さん、ミムラさん、佐々木希さんが三姉妹を演じることで話題の映画『カノン』が10月に公開予定。

娘たちの成長と母との絆を描く本作では、トラウマやアルコール中毒など多岐に渡る問題を扱っています。

その中でミムラさんが演じるのはモラハラ夫との関係に苦しむ長女。

昨今「○○ハラスメント」という言葉をよく耳にしますが、実はそれがどんなものか知らないという方も多いのでは。

そもそもハラスメントって何でしょう?

ハラスメントとは何か

意味合いとしては、「嫌がらせ」「いじめ」となります。

でも「嫌がらせ」や「いじめ」をすることがハラスメントかというと、違いますよね。

一般的に認識される「嫌がらせ」や「いじめ」をする人とハラスメントをする人の大きな違いは、「自覚しているかどうか」。

前者は意図的ですが、後者はほとんどの場合自覚がありません。

相手を不快にさせ、時に尊厳を傷つけ、あるいは不利益を与えることに気づいておらず、それどころか本気で「相手のためにしている」と思っていることが多いのです。

一方、「ハラスメント」を受けている側は、自分で自分を責めてつらい思いをしています。

なぜこのようなすれ違いが起こるのでしょうか。

ハラスメントは「思い込み」から生まれる

仮にあなたの気になっている人が、第一印象は「物静かで穏やか」だったのに、一緒に過ごす中で情熱的な一面を垣間見たとします。

通常なら、

「この人は穏やかだけど、けっこう熱血な一面も持っているんだな」

と認識を改めますよね。

自分が抱くイメージは絶対的なものではないので、実際はどうであるかを知った際にその都度、調整するのが人付き合いというもの。

しかし中には、現実を受け入れようとしない人もいます。

自分の認識を変えず

「そういう態度は、あなたらしくない」

「そういう物言いは、あなたに合わない」

といった言葉や態度で、相手の人格を決め付けるんですね。

このように自分の「思い込み」を相手に強要する行為が「ハラスメント」になるのです。

ハラスメントの根源にあるもの

ではなぜ、「ハラスメント」をするのか。

それは、「相手を支配したい」という心理があるからです。

例えば、相手に「いい子」であってほしい。そうすればずっと、自分の手元で「都合のいい子」として扱える…そんな思いがハラスメントにつながります。

本来、人間関係というのは心と心を結びつけて絆を築くので、相手を支配しても絆は生まれません。

でも自分に自信がなく、他人を傷つけている現実を認められない人は、支配によってしかつながりを感じられない。

だから「あなたのため」という勘違いのもとで、相手の人格を破壊するのです。

まとめ

ハラスメントとは何か、ご理解いただけましたでしょうか。

暴力をふるったり、罵声を浴びせたりするだけがハラスメントではないのです。

How to 本を妄信する人や自分だけの常識を押し付ける人、親からもらいそこなった愛情がほしくて恋人に親子愛を求める人…。

視野を広げようとしない人々も、十分にハラスメントをする可能性があります。

千里眼を持つ人はいないので「あれ、思っていたのと違うな」と感じることも多々あるでしょう。

たとえそれが思いもよらない、しかも自分にとって望ましくない一面でも、個性なのだと受け入れることが重要です。

「君は○○な人だ。○○しないなんておかしい」

と言われると、一瞬そうなのかな?と揺らいでしまいそうになります。

言った相手が恋人や好きな人の場合は、なおさらです。

でも、もし相手の認識や自分への評価に違和感があるなら、はっきりと訂正する勇気を持ちましょう。

それがハラスメントを遠ざけ、支配されない女性になる一歩なのです。

ハラスメントしない、されない、理想的な関係を作っていきたいものですね。

ライタープロフィール

黒木蜜

一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。

黒木 蜜~中今の詩~

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提供元: cocoloni PROLOの記事一覧はこちら
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