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どんどんブスまつ毛に!プロは絶対やらない「ビューラー」のNGな使い方

  • 2016.8.31
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「30代になるとまつ毛が減った」「そろそろまつ毛エクステも卒業したいのに……」そういう悩みがある方も多いかと思います。

そんな方に特に気を付けていただきたいのが、“ビューラー”の使い方!

まつ毛のコンディションはビューラーで左右されてしまうほど大切です。ビューラーを正しく使えていなくて、まつ毛をどんどん痛めている方がとっても多いのが現状です。

今回ご紹介するNGポイントを参考に、まつ毛を痛めないビューラーの使い方を学んでいきましょう。

今回はロンドン、ニューヨークの有名雑誌やショーを担当してきた筆者が、ビューラーのNG使用法と正しい使い方を伝授します。

■絶対やめて !ビューラーのNG使用法

(1)マスカラ後のビューラー

これは最もやってはいけないことです! マスカラ後にビューラーをすると、確かにカールの付きが良く、しっかり上がります。

でもマスカラでコーティングした後のまつ毛には厚みと重みがあるので、ビューラーによる負荷が何倍にも。

マスカラした後のまつ毛の根元を何度も引っ張ると、大変強い負荷がかかり、途中から切れる原因にもなるので、今すぐやめましょう。

(2)何度も引っ張りながら挟む

ビューラーはまつ毛を挟んで上げるもの。引っ張るのはNGです。

しっかりあげたいからといって、何度も根元を引っ張りながら挟むと、抜け毛や切れ毛の原因になってしまいます。

(3)ビューラーの汚れ、ゴムの擦り切れ

ビューラーを何度もそのまま使っている方いらっしゃいませんか? アイシャドーやアイライナーがついたままのビューラーは衛生的にも良くないですし、余計な負荷を加える原因になります。

使用する前にティッシュで拭き取り、常に清潔な状態で使用してください。

また、ゴムを変えない方が意外と多いですが、ゴムが劣化している状態はまつげの負担になるので、最低3ヶ月に一度はゴムを変えましょう。

 

■正しいビューラーの使い方

根本のみを上げたい方、毛先までしっかり方など様々いらっしゃるかと思いますが、ベーシックな上げ方をご紹介します。

一度で上げづらい方は目を縦に2分割してあげます。根本を一度はさみ、ひじを少しあげ、2度目の中間、そしてまたひじをあげ、毛先の方向にビューラーを動かし、あげる。

この上げ方が基本です。この動きを小刻みに動かしていくと、よりしっかりカールがつきます。目尻が上げづらい方は鏡を下に置き、目尻の皮膚を外側に少し引っ張りあげながら挟みましょう。

目頭が上げづらい方も同様に目頭の皮膚を鼻側に少し引っ張りながらビューラーをいれると、まつげの収まりが良くなります。

 

まつ毛は年齢と共に弱くなっていきます。今からまつ毛を大事に、まつ毛美人を目指しましょう!

【筆者略歴】

※ 小笠原彩 ・・・メイクアップアーティストとしてロンドン、NY、東京とランウェイや雑誌・広告のメイクを手掛けハリウッド女優顧客も持つ。2015年に美容プロデュース・コンサルティングの会社を立ち上げ、アジア方面での貢献事業、講演、商品開発も行っている。

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