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沖縄の琉球文化と星野リゾートブランドの融合。「星のや竹富島」客室をご紹介

  • 2016.8.31
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竹富島の伝統建築を踏まえながら現代の快適さ

珊瑚石の手積み石垣に囲まれた琉球赤瓦の屋根の一戸建ての客室。庭も広々しています。
屋根の上には魔除けのシーサーが鎮座し、路地から家に入るところに立てられた石積みの壁(ヒンブン)も目隠しの役目と魔物が家に侵入するのを防ぐ役目もあるのだとか。

家に入るときは、この壁の左側を通るのが沖縄のしきたりです。琉球古来の方法で建てられた建物の内部は、快適に滞在できるよう現代的なアレンジがされています。リビングは広々したフローリングタイプと、ごろんと横になれる琉球畳の敷かれたタイプの2タイプがあり、ゆったり腰かけられるソファや、旅の疲れを癒す大きなバスタブを備えています。

特に、バスタブがフローリングに置かれ、ゆったりとした入浴が楽しめるユニークな部屋は、窓を開ければ解放感が抜群。もう一方のタイプはリビングから寝室まで足触りのよい琉球畳が広がります。

風が通り抜ける家の縁側で過ごせるリゾート

すべて一戸建ての客室には、広い庭があって、島に自生する木々が作る木陰にテラス席も設けられています。ここで朝食を食べたり、読書をしたりも。

この庭に向けて長く伸びる庇(雨端)の下は、縁側の広々したスペース。竹富島の家には玄関がなく、この広い縁側で人を迎えて時間を過ごします。

ここで三線をつま弾けば、もう気分はすっかり竹富島の住民です。

取材・文/小野アムスデン道子

スポット情報

  • スポット名:星のや竹富島
  • 住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富
  • 電話番号:0570-073-066
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