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私のほうが浮気相手!? 「彼女いないよ」に潜む危険なトラップ

  • 2016.8.30
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「彼女はいないよ!」そう言われて安心していたのも束の間、彼はなんと既婚者でした!

5,200件以上の相談を受けている中でもこのようなパターンは案外多く、独身と偽って女性を口説く男性はどこにでもいます。

そこで今回はうっかり既婚者の浮気相手になってしまわないよう、偽りの独身者を見抜くためのポイントをいくつかご紹介します。

 

■該当項目が多かったら注意!ホントは既婚者かも

彼らの特徴としては、以下のものが挙げられます。

・家に呼んでくれない

・電話にでない、不意の電話を嫌う

・メールの返信がいつも遅い

・友達が少ない、紹介してくれない

・土日・祝日に会えない

・誕生日やイベントの日に会えない

2人で会うようになってから3ヶ月以上経過しても上記の兆候がみられるのであれば、「もしかしたら……」と、疑ってみてもいいでしょう。

 

■なぜ既婚の事実を隠すの?

既婚男性はなぜ既婚の事実を隠すのでしょうか。答えは簡単で、“何も考えていないから”です。出会った場所にもよりますが、「楽しく女性と遊びたい」と考えている時に、自分の身元を明かして万が一の時に何か言われる危険を冒す人は少ないでしょう。

つまり、目の前のあなたと真剣に付き合いたいとか、バレたらあなたが悲しむだろうとか、そういったことはほとんど考えていないのです。逆に既婚であっても、真剣であれば身元を明らかにすることがほとんどです。

 

■独身を装う既婚男がやりがちな“常套手段”

このような既婚者のマインドを理解したうえで、独身と偽る時に彼らが使う言い訳を挙げてみます。

(1)「出張が多い仕事なんだ」

多くの既婚者は、土日や祝日に出かけることは難しいもの。また、夜8時を過ぎてからの電話はもちろん、メールの返信も早くすることは難しいでしょう。

その言い訳として、“出張が多い”という人がいます。本当に出張が多いのであればその合間に連絡を取ろうとするなど、何かしらの努力が彼から伝わってくるはずです。

 

(2)「親と同居してるんだ」

当たり前のことですが、既婚男性は女性を家にあげることができません。その言い訳に「親と同居している」と言うことがあります。

彼が本当に独身で親と同居している場合は、家に上げるのは一人暮らしの人よりは慎重になりがちですが、他の項目についてはあなたが求めればオープンに話してくれるはずです。

 

(3)「離婚歴があるんだ」

これもまた当然ですが、既婚男性は結婚願望がありません。なぜなら、既に結婚しているから「生活は妻、男らしさはそれ以外の部分で補いたい」と考えていることが多いからです。

本当に離婚歴がある男性は、確かに「もう結婚はこりごりだ」と考えていることもあります。しかし、相手の女性を本当に離したくない場合は結婚を考えることもありますので、彼の離婚によるトラウマは気にしすぎない方がいいでしょう。

 

(4)言葉と行動が一致しない

「好き」「愛してる」「かわいい」このような言葉は、好きな人に言われたら嬉しいですよね。しかし、「好き」と言うわりになかなか彼自身のことをオープンにしてくれなかったり、土日・祝日に全然会えなかったり。

あなた自身の直感で「彼は私に100%空き時間を使っているわけではない」と感じたら、彼が既婚、もしくは他にも彼女がいる……という可能性もあるかもしれません。

 

男性はその女性を本当に愛したら、「時間をできるだけ彼女のために使いたい」と思うもの。そしてお互いに独身であれば、ずっと一緒にいたいと思うものです。しかし既婚で遊びたい男性はそんなことは考えておらず、行動を見れば案外簡単に本音が透けて見えるのです。

今回お伝えした内容は彼が独身か既婚か見分けるのはもちろん、本当にあなたを愛してくれているかどうかのチェックリストにもなります。どうか、あなた自身の心の声を正しく聞いて、幸せな恋愛をしてくださいね!

【筆者略歴】

※ 橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。

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※ Minerva Studio / shutterstock

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