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ジェルネイルの仕上がりが残念!セルフでありがちな失敗する理由

  • 2016.8.30
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1度塗れば約1か月持つのが魅力のジェルネイル。必要な道具は誰でも簡単に手に入るので、セルフでしている人も多いですね。でも、せっかくジェルネイルをしたのに仕上がりが残念だったり、持ちが悪かったり、なんてことはありませんか?セルフでやってしまいがちな失敗を対策と共にご紹介します。

下処理不足が原因、端からのリフト

【イットネイル】ネイルが完成してしばらくしたら、1週間もせずに端が浮いてきた、そんなことはありませんか?端が浮いてくることをリフトといい、主な原因として下処理不足が挙げられます。

下処理不足とは主に、爪の表面のサンディング不足、又は甘皮の処理不足のことです。

爪の表面のサンディングは、全体が曇るまでしっかり行うことが必要です。ツルツルの所があるとそこからリフトします。キューティクル周りは特に意識してサンディングしてくださいね。

甘皮の下処理は、甘皮をしっかり押し上げ、余分な甘皮を取り除いてください。甘皮の上にジェルが乗っているとそこからリフトします。甘皮はジェルとの密着率が低いからです。プッシャーやニッパー等でしっかり除去しましょう。

ジェルネイルは塗る前に行う下処理がとても大切です。しっかり正しく下処理を行ってくださいね。

硬化不足が原因、仕上がりの凹凸

ジェルはメーカーによって硬化時間が違う、というのを知っていますか?メーカーによっては1分であったり、2分であったりとバラバラです。また、LEDランプかUVランプか、ライトのワット数はどれぐらいあるのか、等でも硬化時間が違います。

硬化時間が短いと、上にジェルを重ねようと塗った時に、そのまま下にあったジェルを引っ張ってしまいぐちゃぐちゃになったり、色が混ざったりします。そのまま続けようとすると、結局ボコボコになり仕上がりが悪くなります。トップコートの硬化不足では曇りの原因にもなります。

ジェルを購入する時には、自分の持っているランプでは硬化するのにどのぐらいの時間がかかるのかを確認することが必要です。ジェルも、同じメーカーの硬化時間が同じ物で揃えるといいでしょう。

また白は光を通しにくい色なので硬化に時間がかかる場合があります。他の白っぽい色も同様に、時間がかかる場合があるので注意が必要です。

未硬化ジェルの付着が原因、仕上がりの曇り

ジェルは「ライトに当てれば完全に硬化する物」ではありません。表面の空気に触れている部分は硬化しません。なので最後に未硬化ジェルを拭き取る必要があります。しかしこの時、未硬化ジェルを拭き取ったつもりが、塗りつけてしまうと曇りの原因になってしまいます。また、未硬化ジェルがついた状態で、表面を手等で触るのも曇る原因です。

拭き取る時には、メーカーで推奨されているジェルクリーナーを使うのがおすすめです。他のもので代用するなら、無水エタノールを使ってください。クリーナーをしっかりワイプに含ませて、1度使った面は次に拭き取る時には使わないようにしてください。1度使った面には未硬化ジェルがついているので、次もその面を使ってしまうとその未硬化ジェルを塗りつけることになり、仕上がりが曇ることに繋がります。1度使ったワイプは捨てるのがいいでしょう。

未硬化ジェルがついたままの状態で表面を手等で触ると、表面に汚れがついてしまうので、未硬化ジェルを拭き取った後にもそこだけ汚れが残ってしまうので曇ります。

トップコートを塗った後は、素早く未硬化ジェルを拭き取りましょう。

Itnail編集部

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