1. トップ
  2. スキンケア
  3. お風呂につかってくすみケア!?正しい入浴方法教えちゃいます!

お風呂につかってくすみケア!?正しい入浴方法教えちゃいます!

  • 2016.8.28
  • 9068 views

肌の状態やメイクのノリが悪いと、落ち込んじゃいますよね。肌荒れやクマやシミとともに女性に多い肌の悩みのひとつに、くすみがあります。肌のくすみは疲れた印象や老けた印象を与えてしまいがち。お風呂でできる簡単ケアでくすみを予防しましょう。

■くすみの原因

くすみとは、肌が本来持っている明るさや透明感などを失って、全体的に暗い色合いになったり、肌に色むらできたりする状態を言います。肌のくすみは疲れたように見えるだけでなく、メイクの色合いやコーディネートする服の色に影響を与えることも・・・。気が付けば明るい色のメイクをしなくなっていた、明るい色の服だと顔が映えない、ということにもなりかねません。

肌がくすむ原因として、血行不良、紫外線によるメラニン色素の沈着、乾燥、古い角質の蓄積などがあげられます。

■新陳代謝を乱す血行不良

肌の毛細血管は、動脈で運ばれた酸素や栄養素を肌細胞に届け、細胞で作りだされた二酸化炭素や老廃物を受け取って静脈やリンパに戻す働きをしています。血行が悪くなると肌細胞に必要な酸素や栄養素などが届きにくくなり、その結果、「ターンオーバー(肌の新陳代謝)」が乱れてしまうのです。

ターンオーバーは通常28日から56日くらいの周期で行われますが、ターンオーバーが乱れると、肌荒れ、くすみ、乾燥肌、ニキビ、シミなどのあらゆる肌トラブルを引き起こす原因になってしまいます。

■血行不良はくすみの大敵!

血行不良によるくすみは簡単に言うと血色がよいか悪いかということです。血行がよいと肌に透明感が増し血液の色が透けて、肌に赤みがさします。一方、血行が悪いと肌色が青白くなっていき、にごったように見えてしまいます。

また、血行不良はくすみにつながる前段階として、さきにあげた古い角質の蓄積、メラニン色素の沈着、乾燥などを引き起こす原因にも関わってくるので注意が必要です。

■芯から温めてくすみを撃退!

血行が悪くなると、大切な臓器が集中している体の中心に優先的に酸素や栄養素や熱が運ばれるため、末端部分まで血液が届きにくくなります。冷え性の人の手足が冷たくなりやすいのも同じ理由です。

そのため、皮膚などの末端部分に血液がきちんと送られるようにするには、体の芯から温まることが大切。体が温まると血管がひろがって血流が増え、末端部分にまで血液が届きやすくなるのです。体の芯からしっかり温まるためには、毎日湯船に20分程度浸かるようにするとよいです。

■マッサージや保湿で予防効果UP

お風呂で体の中から温めることに加え、顔のリンパの流れをうながすこともくすみの予防に効果的です。湯船に浸かりながら、こめかみから耳の下、さらにあごの下から鎖骨まで指で軽く圧を加えながらマッサージを行ったり、鎖骨の上を指でさすったりするとよいでしょう。

また、乾燥もくすみの原因になるため入浴後にしっかりと保湿ケアを行うことも大切です。

■冷え性の人は要注意!

くすみを予防するには血行をうながすことがポイント。女性に多い冷え性は血行がとどこおりがちです。冷え性の人はくすみ予備軍になりやすいため、毎日お風呂でしっかりと温まるようにしましょう。(harunatsu/ライター)

(ハウコレ編集部)

の記事をもっとみる