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トマト嫌いが克服できる!? 簡単おいしいトマトレシピ3選

  • 2016.8.25
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トマトは夏野菜の代表格。栄養素豊富で、美肌によいとされる「リコピン」を多く含んでいます。女性ならば毎日の食事にぜひ取り入れてほしい食材なのですが、「トマトはちょっと苦手」という人も多いですよね。

そこで今回は、トマトが食べやすくなる3つのメニューをご紹介。カットしただけの生トマトは食べにくい…という人に、ぜひおすすめしたいレシピです。

© claudiociani - Fotolia.com

■皮の食感が苦手な方には『プチトマトのシロップ漬け』

トマトが食べやすくなることはもちろん、見た目もかわいく、おもてなし料理としても活躍してくれるメニューです。皮をむいて作るので、皮の食感が苦手な方におすすめです。

<作り方>

1. シロップを作ります。鍋に水と砂糖(水1カップにつき砂糖大さじ5~6杯程度の割合)を入れて火にかけ、少し煮たてて、砂糖がしっかり溶けたら火からおろし、レモン汁(大さじ1/2杯程度)を加えて冷まします。

2. プチトマトのへたを取って、皮をむきます。プチトマトをざるに入れて熱湯にくぐらせ、そのあと冷水につけると簡単に皮がむけます。

3. 皮をむいたプチトマトの水気を切って保存容器へ入れ、そこへ1のシロップを注ぎ、冷蔵庫で数時間~一晩漬ければ完成です。

水1カップでシロップを作ると、20個くらいのプチトマトを漬けることができます。ただ、プチトマトのサイズや容器の大きさ・形状によって必要なシロップの量が変わりますので、様子を見て調整しましょう。

■だしのうまみが沁みこんだ『トマトのおひたし』

続いては、簡単なのにオシャレ感たっぷり。トマトの冷たいおひたしです。

<作り方>

1. トマトの皮を湯むきします。

2. かつおだしに、みりん、酒、しょう油を加え、だし汁を作ります。分量は、お吸い物より少し濃いかな…というくらいの味になるように、味見をしながら調節しましょう。

3. 2のだし汁を煮立て、1のトマトを入れて2分程度煮たら火からおろして冷まします。粗熱を取ってから冷蔵庫へ移し、しっかり冷やして完成です。

一晩置くとだし汁の味がトマトに沁みて、よりおいしくなります。だし汁は市販の白だしやめんつゆを薄めて作ってもOK。だし汁の替わりに中華スープやコンソメスープを使うと、中華風・洋風にもアレンジできます。

■酸味がやわらいで美味! 『トマトオムレツ』

最後は、料理と呼んで良いのかしら…? というほどの簡単メニュー。トマトを軽く炒めて、さらに卵を合わせることで、酸味がやわらぎます。

<作り方>

1. トマトを食べやすい大きさにカットします。

2. 卵をボールに割り入れ、塩・コショウ(各少々)を加えて軽く混ぜます。

3. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、1のトマトをサッと炒めます。

4. しょうゆ(少々)を加えて混ぜ、2の卵を加えます。

5. 軽く混ぜていると卵が固まってくるので、オムレツ状に形に整えたら完成。加熱しすぎると卵がかたくなってしまうので、少し半熟くらいで火を止めるのがポイントです。

トマトと卵の分量は、それぞれの大きさによって調節しましょう。トマトの量が多いと水分がたくさん出てしまい、最後の成形が難しいかもしれません。その場合は、オムレツをあきらめ、スクランブルエッグにしてしまうのもアリです。

このように、皮をむく、漬ける、火を通すなど、ほんのひと手間加えるだけで、トマトがずいぶん食べやすくなります。その上、見た目もオシャレ。トマト嫌いさんも、この夏はちょっとだけ工夫をして、トマトをおいしく食べましょう!

(森川ほしの)

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