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「シェーディングスティック」取説!どこよりも詳しく解説!【前編】

  • 2016.8.23
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スティックは何で塗ればいいの?

まずは、基本的な塗り方の方法を3パターンご紹介していきます。
用途によって、自分の得意な方法を見つけて使い分けてみてくださいね。

1.スティックで直塗り

一番は素早く済み、一番濃く発色させたい場合は直塗りする方法がお勧め。この時に気を付けるべきことは3点!

まずは、一番最初に付ける部分が濃くなることを忘れずに伸ばしましょう。つまり、頬に影を入れたいときは輪郭側から内側に向かって入れる事が鉄則。チークの感覚で頬から入れてしまうと、痩けたような印象になってしまいます。

2つめは馴染ませ方。柔らかいスポンジで伸ばしていくと簡単にぼかすことができますが、その時も範囲を広げすぎないように注意してください。
また、伸ばし過ぎるとせっかくのシェーディングが消えてしまうので、ポンポンとタッピングしながら少しずつ馴染ませましょう。

3つ目は衛生面。スティックをお肌に直接のせて放置していると、雑菌が増える原因になります!1度使ったらティッシュオフしたり、スパチュラで表面を削って衛生的に保ちましょう。(毎回が面倒な方は気が向いたらぜひやってください!)

2.指で細かく伸ばしていく

次に簡単なのが、スティックを指先に取ってからクリームチークの要領でお肌におくようにのせていく方法。ポイントを絞って入れられて、尚且つ濃さを調整しやすいので失敗しにくいです。

伸ばしていく時は薬指で伸ばすことがポイントです。一番力が入りにくい指なので、お肌にも優しいですし、コントロールしやすく、失敗を防げます。この時も1番濃く付けたい部分から塗り始めると、綺麗なグラデーションができます。

3.ブラシでピンポイントにのせる

ノーズシャドウにしたり、丁寧にグラデーションを作りたい時はブラシを使って細かく伸ばしていくのが◎
少し時間がかかりますが、小さな場所にのせるときは失敗しにくい方法です。ブラシは洗いやすい人工毛のコンシーラーブラシを使うと便利。
私が使用しているのは100円ショップのブラシです。沢山洗って傷んでも、100円なので買い替えやすいのでお勧め。

ブラシにたっぷり付けてしまうと、物凄く濃く付いてしまうので1度手の甲で抑えてからお肌にのせましょう。

ぼかすときは、何も付いていないブラシで伸ばすか、指で優しくぼかすと綺麗に仕上がります。

正しくツールを選んで最大限に活用しよう

この3つの方法を使い分けながら、顔の広い面と大きな面に合わせて顔に影をつけていきます。次回の後編では、シェーディングスティックをのせる順序と、のせる場所をご紹介していきます。

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