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サイズが合わないと危険!? 子どもの“初めてのメガネ”を上手に選ぶ方法

  • 2016.8.21
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【ママからのご相談】

小学2年生の子どもが、視力検査の結果でメガネによる矯正が必要と診断されました。家族内では誰もメガネをかけていないので、本人もあまりピンと来ていない様子です。

わたし自身もメガネを作るのは初めてなので、子どもが嫌がったりしないか不安です。子どものメガネを作る際に気をつけることがあれば教えてください。

●A. パパやママなど、子どもが信頼できる人のフォローが大切です。

ご相談ありがとうございます。ママライターのなかやまあぽろです。

わたしも子どものころから近眼で、小学3年生のときに初めてメガネを作りました。

そのときはクラスで誰ひとりメガネをかけておらず、皆からからかわれるのではと心配になり、メガネを作るのを拒否していました。

しかし、当時の担任教師が助言してくれたこともあり、メガネデビューを果たしました。

それから特にいじめられることもなく、今日までメガネにお世話になっています。

お子さんがもしメガネをかけるのを嫌がるようであれば、パパやママ、もしくは学校の先生など親しい間柄の人の上手なフォローが、子どもの背中を押すものだと自身の体験から思います。

今回は、実際にわたしがお世話になっているメガネ屋さんよりアドバイスを頂き、まとめてみました。ぜひ参考にしてください!

●子どもがかけたくなるようなメガネ選び

毎日メガネをかけるのは子ども自身です。パパやママの好みや希望を押し付けず、子どもと一緒になってフレーム選びを楽しみましょう。

たくさん試着して、子どもが「かわいい」や「かっこいい」と思うようなお気に入りのものを見つけてあげることが大切です。

子どもが納得いかないようであれば、メガネ屋さんを何軒も見て回りましょう。

心の底から欲しいと思えるメガネを見つける ことによって、「メガネをかけたい」という意欲が湧いてきます。

サイズ調節などを考慮して、お気に入りを2~3本キープしておくことがポイントです。

●子どもの顔に合ったサイズ

子どものお気に入りが見つかったら、次はフレームのサイズ感をチェックしましょう。

体育の授業や遊びの時間がたくさんある小学生の子どもは、激しい動きをしたり転んでしまったりといったことが日常茶飯事に起こります。

サイズが合わないメガネをかけていると、失明などの 思わぬ事故の原因にもなりかねない ので、子どものフレーム選びは慎重に行いましょう。

【フレーム選びのポイント3つ】

・真正面から見たときに、メガネが歪んでいないか

・ずれ落ちて鼻メガネになっていないか

・メガネのつるの部分が耳にしっかりかかっているか

この3つのポイントを押さえておけば、大きな失敗はしません。ただ、素人が最終判断するのはやはり心配ですね。

メガネ屋さんにいるプロに、顔の大きさ、鼻や目の位置、耳のうしろなど細かい箇所まで見てもらい、子どもの顔に一番フィットするフレームを一緒に探してもらいましょう。

●疲れにくく、よく見えるもの

フレームが決まったら、次はいよいよレンズ選びです。

自分の目に合った度のメガネをかけることによって、視力の低下を避けることができる と言われています。

さらに、物をくっきり、ハッキリ見ることで視力が向上し、生活の中での「見えにくい」というストレスからも解放されます。

最適なメガネ選びは子どもの目にも脳にも優しい のです。

活発な動きをする子どもの場合は、安全面を重視して軽くて割れにくいプラスチックレンズを選ぶといいそうです。

UVカット付きのレンズや、傷をつきにくくするコーティング、ゲームやパソコンなどのブルー光線カットのコーティングなど、さまざまなオプションもあるようなので、相談しながらぴったりのメガネを作りましょう。

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視力が悪いと、集中力や注意力が下がってしまいがちです。子どものためにも、面倒くさがらずに一緒に最適なメガネを探してあげるようにしたいですね。

【参考リンク】

・こどものメガネの選び方 | 和真(http://www.washin-optical.co.jp/glasses/children)

●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)

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