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台湾の台所、中部をめぐるおいしい”愛吃旅”【Day①】

  • 2016.8.18
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台湾は15回くらい行ってます。何度訪れても新しい発見があり、ますます好きになります。

今回は台湾の中でも初めてのエリア、台中へ!

【Day1】雲林駅から足をのばして、醤油で知られる西螺へ

台湾の台所、中部をめぐるおいしい”愛咆旅”

米どころで、豊かな農産物で知られる台湾中部。その雲林県と彰化県に旅してきました。台北、台南しか訪れたことがない、わたしにとっては未踏のグルメの地。台湾の暮らしに無くてはならない存在の、軽食”小吃”シャオツーの宝庫でもあります。老街といわれる懐かしい街並が残り、タイムスリップしたような感覚にも包まれ、台北リピーターに、ぜひとも足をのばして欲しい、3泊4日の中部旅行。最終日は延泊して、台中と台北にも、寄り道してきました。

台北駅から、台湾中部の雲林(ユンリン)までは高速鉄道で1時間半。昨年完成したという駅は超モダンです。ここから西螺に向かいました。西螺(シールオ)は清の時代から港町として栄えた歴史ある街。1937年に着工し、1952年に完成したという赤い西螺大橋が街のシンボルで、歓声当時ゴールデンゲートブリッジに次ぐ世界第二の長大橋でした。米どころとしても知られ、バナナやヤシの木に縁取られた田園、サトウキビ畑を車窓に、まず訪れたのは西螺延平老街。

【西螺延平老街】もともと市場だった趣のある建物が並ぶ

もともと市場だった趣のある建物が並び、レストランや工芸などのテナントが、清の時代から人々が往来した大通りを挟んで並びます。

【麻糬大王】でピーナツ粉をまぶしたお餅をつまむ

時が止まったかのような雰囲気に包まれ、麻糬大王でピーナツ粉をまぶしたお餅をつまみました。

【螺情懷舊冰釀滷味旗艦店】で台湾のソウルフード牛肉麺をいただく♥︎

100年前の建物を改装した店「螺情懷舊冰釀滷味旗艦店」(雲林縣西螺鎮延平路74號(05)587-9900)で台湾のソウルフード牛肉麺(ニュウロー麺)を味わう幸せ!

1649年創業の【丸荘醤油】

【丸荘醤油】昔ながらの製法で作る黒豆醤油が自慢

西螺は醤油の生産でも知られ、昔ながらの製法で作る黒豆醤油が自慢の、1649年創業という丸荘醤油もこの通りにあります。この町の特別な醤油から生まれる小吃がおいしくないはずがありません。

可愛い雑貨ハントも台湾旅の楽しみ

懐かしい花柄の食器を見つけたり、タイムスリップを満喫しました。

【凹凸珈琲】でカフェタイム

雲林はコーヒーの産地としても有名だったそう。その頃をしのびつつ、斗六の、日本統治時代の小学校教員の寮だったという家屋をリノベートした凹凸珈琲(雲林県斗六雲中街9巷12号(05)533-9610)でカフェタイム。

サーファーのオーナーが淹れてくださる、おいしいコーヒー♥︎

サーファーのオーナーのおいしいコーヒーや、ランチ、デザートも人気で、常連客たちの憩いの場となっています。

【呉記肉圓】レトロな店内は地元客でいっぱい!

夜はすぐ近くの西市場の呉記肉圓で、肉圓(バーワン)という小吃をいただきました。

【呉記肉圓】名物小吃、肉圓(バーワン)をいただく

ぷるんとした、米粉とタピオカ粉で肉餡を包み、揚げたものです。一緒にオーダーした団子入りのスープは優しい味で、浮かせたパクチーの香りがたまりません!

2日目の様子はまた次の投稿で! お楽しみに!!

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