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自由人ってホント? 中間子本人に聞いた“真ん中っ子あるある”4つ

  • 2016.8.18
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“きょうだい”っていいですよね。いざというとき助け合えますし、友情を超えた“血のつながり”がありますから、一緒にいるだけで無条件にホッとするものです。

しかし、きょうだい構成によっては人一倍苦労を強いられる役割に回ることもあります……。

今回はその中でも、少子化の影響で数が少なくなりつつある“真ん中っ子”についてお話ししていきます。

●中間子本人が語る! “真ん中っ子あるある”4つ

●(1)基本放ったらかしにされる

『真ん中っ子は親から放ったらかしにされることが多いです。長子は親からたくさん期待されるし、末っ子はたくさん可愛がられる。真ん中っ子は親から注目されないから損 だと思う』(24歳女性/事務)

親の期待を一身に背負う長子、一番年下だから目一杯可愛がられる末っ子。そんな中、中間子はあまり親に干渉されずに育ちます。

日頃から親のプレッシャーにさらされている長子からは、「お前は自由でいいな」なんて言われますが、親に構ってもらえないことはとてもツラいことです。

そのため、真ん中っ子は寂しがり屋になる傾向があるようです。

●(2)世渡り上手になる

『きょうだいの真ん中で育つと、嫌でも対人スキルが身につく。目上の人に対してどう接すればいいのか。目下の人にはどう対応すればいいのか。そんなことを日常的に考えるもんだから、自然と世渡り上手になった 』(32歳男性/IT関係)

年上と年下に挟まれて育った真ん中っ子は、世渡り上手になる傾向にあるようです。

これにはいくつか理由がありますが、その一つに“立場の変化”が挙げられるでしょう。

たとえば、長子の場合は「お兄(姉)ちゃんなんだからちゃんとしなさい!」と言われて育ちます。末っ子の場合は「弟(妹)なんだから言うこと聞きなさい」などとしつけられます。

しかし、真ん中っ子はその両方を言われるため、どう対応したらいいのか混乱してしまいます。

日常的にそのような経験をしていると、その場の状況に合わせて臨機応変に行動することができるようになります。

結果、柔軟に他人と接することができるようになるため、世渡り上手になるわけです。

●(3)自立心が強い

『間っ子は親からの注目が薄い分、好きなことを自由にできるし制約も少ないので早いうちから自立した考え方になっていた気がする 』(27歳女性/営業)

真ん中っ子は他のきょうだいと比べて、のびのびと成長できる傾向にあるため、早いうちから自立心を持つようになるそうです。

上下からの板挟みや親の一貫しないしつけなど、不安定な人間関係の中で生きているからこそ、“自分”を頼りにするしかないのかもしれません。

●(4)ひがみっぽい

『親から放置されがちだったから、いつも兄や弟をひがんでいた記憶がある 。他のきょうだいが褒められてるのを見ると、「俺だって!」といつもつっかかってた』(26歳男性/飲食)

親からあまり注目されない真ん中っ子は、いつも親の愛情を求めています。それなのに、褒められるのは長子や末っ子ばかり。そんな環境にいれば誰だってひがみっぽくなりますよね。

いかに親に褒めてもらえるか、それは真ん中っ子にとって非常に大きなテーマなのです。

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いかがでしたか?

なにかと“自由”にみられがちな真ん中っ子ですが、彼らなりの苦労があるんですね。

とはいえ、世渡り上手になったり自立心が強くなったりと、得な部分もあるようです。

今度きょうだいで話す機会があれば、それぞれの苦労について談笑してみてはいかがでしょうか。

●文章/パピマミ編集部

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