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中絶時にパチンコ! 妻たちが語る“最高にクズな夫”エピソード4つ

  • 2016.8.17
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こんにちは、ママライターの木村華子です。

人生の伴侶。パートナー。最愛の人…。“夫”を言い表す代名詞は美しいものばかり! しかし、夫婦生活は決して美しく尊いものばかりではありませんね。

毎日、顔と顔を突き合わせて生活していれば、「こいつ、マジでクズだ!」と感じる瞬間もあるでしょう……。

「○○さんちのご主人は、優しくて常識がある人でイイな〜」と、隣の青い芝をうらやましく感じている奥様たちへ!

はたからは幸せそうに見える夫婦でも、どこかにクズ夫なエピソードを抱えているのかもしれませんよ。

今回は、自称“クズな夫を持つ”4名の奥様に、“最高のクズ夫エピソード”を伺ってきました。

●最高のクズ! キングオブクズ夫! なエピソード4つ

●(1)誰の金で生活してると思ってるんだ!

『子どもが2人いて、私は専業主婦。主人が一馬力で頑張ってくれていることには、心から感謝している。だからこそ、子どもたちには日頃から父親を尊敬するように言い聞かせてきたし、私自身も主人にへりくだるように接したり、主人が休まるような家庭を目指して頑張ってきた。つまり、とことん主人を甘やかしてきた。それがいけなかったのかもしれない。

あるときひょんなことで喧嘩になり、主人が「誰の金で生活してると思っているんだ! 」と言いだした。そんなことを考えながら私たち家族と接していたのかと思うと、主人への感謝が氷点下まで冷え込んだ。漫画やドラマでみるような、典型的クズのセリフだ。生活力のない私だから離婚までは考えないけれど、もうATMにしか見えない 』(30代女性/結婚6年目)

「誰の金で生活してると思っているんだ!」を現実世界で口にするご主人が実在するとは……! 思っていても、決して口に出してはいけないキーワードですね。

●(2)子どもを中絶した日、パチンコをやっていた

『ある理由から、お腹に授かった赤ちゃんを中絶しなくてはいけなくなった。私たち夫婦は泣きながら決断して、断腸の思いで手術当日を迎えた。旦那も一緒に病院へ来てくれて、手術前のいろいろな処理までは一緒だった。ところが全身麻酔から冷めると、旦那がいない……。

どこにいるのか携帯に連絡をしてみると、なんとパチンコを打ちに行っていた 。「手術が始まって、麻酔から冷めるまで、結構時間がかかるかもって看護婦さんから聞いたから……」とか言い訳していた。その後は当然大げんかに。旦那はバツが悪そうに謝っていたけれど、あれから3年。一生許せる気がしない』(30代女性/結婚5年目)

これはヘビーです。家族の命に関わる重大なシーンでパチンコに出かけてしまう神経は、たしかに理解を超えています……。

●(3)脱衣所の前で眠る1歳の息子を放置

『私は時々、日曜日にパートが入る。そんなときは、近所に住む私の母親が当時1歳になる息子を見てくれていた。あるとき母親の予定が合わず、超ズボラな性格の旦那に頼むことに……。仕事中も気が気ではなく、終わるやいなやダッシュで帰宅。帰ったのは9時ごろ。いつもなら、夕食やお風呂も終わらせて寝かしつけている時間。玄関を開けると旦那はおらず、息子がなぜか脱衣所の前で眠っていた 。

しばらくすると、コンビニ袋を下げた旦那が帰宅。タバコを買いに出かけていたとのこと。夜のコンビニに子どもを連れて行くのは良くないと思ったらしい。聞けば、夕食(菓子パン)は食べさせたものの、まだお風呂にも入れていない様子だった。ツッコミどころが多すぎる! あれ以来、二度と子守を頼めないでいる』(20代女性/結婚4年目)

もしかすると、ご主人なりに気を使ってお世話をしていたのでは……? とも思えるエピソードですが、それにしても酷すぎます。

脱衣所の前に寝ているお子様を想像して、切なくなるお話でした。

●(4)頻繁にうんこを漏らす

『付き合っていたときから、お腹のゆるい人だったけど……。結婚してから、実際に漏らしてしまうことが時々あると知った。大の大人が漏らしてしまうことは、決して珍しいことではないのかもしれない。近くにトイレがなかったり、よっぽど切羽詰まっていれば、私にだってそうなってしまう恐れがある。

でも、旦那のお漏らし事件は普通の大人よりかなり頻繁に起こる。多分、半年に1回は漏らしてる 。この前なんかは、「おならかと思って出したら、アレだったよ〜! “あるある”だよね〜」みたいなこと言ってた。ねーよ!』(30代女性/結婚8年目)

最後は、少しライト(?)なエピソードを。これは私の偏見ですが、男性ってお腹がゆるい人多いですよね……? 便秘症な私としては羨ましい限りです。

●それでも、愛してる……?

よそ様のご主人を悪く言うのも気が引けますが、中には「私だったら、離婚を考えるかも……」なエピソードもありました。

しかし、このたび取材に協力いただいた奥様方に伺ったところ、皆さん“一応”離婚の意思はない とのこと。

たしかに、ここで紹介したエピソードだけを見ればクズな夫だと思われても仕方ないのかもしれません。けれど、おそらくそれは氷山の一角。

きっと、どの夫婦もそうであるように、クズなエピソードの裏には「もう愛せない!」の一言では片付けられないほどの幸せな歴史があるのではないでしょうか。

「そんな時代もあったね」と、いつか話せる日が来ることを、陰ながら応援せずにはいられない取材となりました。

●ライター/木村華子(ママライター)

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