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トムヤンクンよりまろやか! タイの「トムカーガイ」で夏を元気に

  • 2016.8.17
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世界三大スープのひとつに数えられるトムヤムクン。日本でもすっかりおなじみですが、本場タイでは「トムカーガイ」も人気です。ストレートな辛さ、酸味が伝わってくるトムヤムクンに比べ、トムカーガイはココナッツミルクのまろやかさと風味が特徴です。

© norikko - Fotolia.com

今回はトムカーガイの作り方と、簡単にできるトムカーガイ風スープを紹介します。

■タイのスープはトムヤムクンだけじゃない!

トムヤムクンの意味は、タイ語でトム(煮る)ヤム(混ぜる)クン(エビ)。その名の通り、エビ、ふくろ茸、レモングラス、プリッキーヌ(タイの唐辛子)、バイマックルー(こぶみかんの葉)、カー(タイの生姜)、チリオイルなどを入れて煮たスープです。辛さと酸味が特徴です。

一方、トムヤムクンの辛さが苦手な人にも人気なのがトムカーガイ。こちらはタイ語でトム(煮る)カー(生姜)ガイ(鶏肉)。トムヤムクンとの大きな違いは、エビではなく鶏肉が入っていること。そしてココナッツミルクがたっぷりと入って、まろやかな味をしていることです。

ココナッツオイルが人気になり、最近では日本でもココナッツ製品をよく見かけるようになりました。以前よりもぐっと身近になったココナッツミルクを使ったスープを、家庭でも試してみたいところです。一般的なトムカーガイの作り方を紹介しましょう。

■まろやかなトムカーガイの作り方

<材料 3人前>

鶏むね肉 200~250g(一口大にカット)

レモングラス 1.5本

ふくろ茸(なければマッシュルームで代用) 4個(一口大にカット)

ココナッツミルク 2カップ

プリッキーヌ(タイの唐辛子、なければ赤唐辛子で代用) 4~5本

バイマックルー(コブミカンの葉) 4枚

砂糖 大さじ1

ナンプラー 適宜

カー(なければ普通の生姜で代用) スライスしたものを4枚

ライム果汁 1/2カップ

チリオイル 少々

パクチー 10枚

<作り方>

1、鍋にココナッツミルク1カップとカー、すりつぶしたレモングラス、こまかくちぎったコブミカンの葉を入れる。

2、1にナンプラー、鶏むね肉、ふくろ茸(マッシュルーム)、カーを加え、火がとおるまで煮る。

3、残りのココナッツミルクを入れる。

4、再沸騰したらライム果汁と、プリッキーヌ(唐辛子)、チリオイルを入れ、砂糖、ナンプラーで味を調える。

5、器に盛り付けパクチーをトッピング

■レトルトを使った簡単トムカーガイ風スープ

いざ、タイ料理を作ろうと思っても、日本では本場の材料がなかなか手に入らないことも。バイマックルー(コブミカンの葉)も、通販などでは手に入りますが、いつもスーパーなどで売っているわけではありません。

そこで、最近スーパーでもよく売られている即席トムヤムクンを使ってアレンジしてはいかがでしょうか。レトルトでも瓶詰でもOKです。

<材料 3人前>

即席トムヤムクン 約3人前

鶏むね肉 250g

マッシュルーム 3~4個(一口大にカット)

ココナッツミルク 2カップ

水 適宜(味の調整用)

<作り方>

1、鍋にココナッツミルク、鶏肉、マッシュルームを入れて煮る

2、即席トムヤムクンを入れる(味の調整をしながら、ちょうどよい量で止める)

トムヤムクンの素によって味の濃さなどが違いますので、ココナッツミルクの分量を変えたり、水を加えるなどして調節してみてください。

ほのかな南国の香りとココナッツミルクのまろやかさが食欲をそそるトムカーガイ。暑さに疲れて食欲がないときにもぴったりです。

(平野智美)