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痩せないのはむくみのせい!? 簡単塩分コントロールでスッキリ小顔になる方法

  • 2014.11.1
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ダイエットをしてもなかなかスリムにならないフェイスライン。その原因は、もしかしたら“むくみ”にあるかもしれません。

むくみを解消したい時に注目すべきは塩分です。塩分を多く摂りすぎると体内のナトリウム濃度が上昇し、それをおさえようとして体が水分をため込みやすくなってしまうんだとか。

普段気をつけているつもりでも、知らず知らずのうちに塩分を摂りすぎていることもあります。日頃のちょっとした意識づけで、塩分を摂りすぎない食生活を習慣づけておきたいですね。

■ドレッシングはかけずに“つける”

ダイエットや健康のために、積極的にサラダを食べるようにしている人は多いはず。でも、サラダにかけるドレッシングはどうしていますか?

「ノンオイルドレッシングを選んでいるから大丈夫」という人も要注意。実はノンオイルドレッシングはカロリーこそ低いものの、意外と多くの塩分が含まれているのです。「ノンオイルだから」と安心してかけすぎると、それだけで1日の塩分摂取量をオーバーしてしまう、なんてことにもなりかねません。

サラダのドレッシングは“かける”のではなく、小皿にとって“つける”ようにしましょう。料理のソースも同じ。それだけで、ついドバドバとかけすぎるのを防ぎ、塩分の量をおさえることができます。

■酸味や薬味を活用する

料理を作るときや食べるときに、つい多く使用してしまいがちなのが醤油。ヘルシーといわれる和食にも欠かせない調味料の一つですが、醤油にも意外と多くの塩分が。食事の際には、塩分よりもできるだけ酸味や薬味を活用するように心がけましょう。

たとえば、こしょうやハーブ類、スパイス類。また、わさびや生姜、唐辛子といった薬味や、お酢やレモンなどの酸味。これらを上手に使うことで、普段多く摂りがちな塩分の量を減らすことができます。

■漬物や加工食品に注意!

スナック菓子やインスタント食品には塩分が多く含まれるため、なるべく避けるようにしている人も多いかもしれません。でも、意外と見落としがちなのが漬物や加工食品。

飲み会の席などでついたくさん食べてしまう漬物や、練り物、ハムやソーセージなどの加工食品には塩分が多く含まれています。塩分コントロールのためにはできるだけ避けた方がいいといえますが、「それでもハムやソーセージが食べたい」というときは、一度ゆでると塩分や油分の量を少なくすることができますよ。

■塩分を排出しやすくする食生活を

むくみにくい体を作るためには、塩分摂取量をおさえるだけでなく、摂った塩分を排出しやすくする食生活を心がけましょう。

体内にたまったナトリウムを排出しやすくするといわれているのはカリウムです。カリウムを多く含むのは、バナナや柿、キウイなどのフルーツや、ナッツ、海藻類。そのほかキノコ類もおすすめです。カリウムとともに食物繊維を豊富に含む食品も多く、日頃から積極的に摂るようにしたいですね。

成人女性の塩分摂取量の目安は、1日に7.5g未満とされています。でも現実には、日本人女性の1日の塩分摂取量は平均で10~11gほどなんだとか。

顔のむくみを解消してスッキリ小顔になりたい! という人は、普段の食生活が塩分過多になっていないか見直してみてはいかがでしょうか。

(加藤 朋実)

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