1. トップ
  2. レシピ
  3. ミネストローネやパスタにリメイクも! つくりおきラタトゥイユ

ミネストローネやパスタにリメイクも! つくりおきラタトゥイユ

  • 2016.8.14
  • 8049 views

夏の定番メニュー、ラタトゥイユ。もう定番すぎるので、みなさんご家庭の作り方があるかとは思いますが、私のポイントとしては、ピーマンはヘタと種をとらず、そのまま入れること。

ピーマンのヘタや種は、煮込むと気にならずに食べられるので、私は和食の煮物でピーマンを使うときも、丸ごと使っています。多少、種のプチプチ感は残りますが、何人かの人に食べてもらったところ、気にならないと言ってもらえたので、おそらく大丈夫。

丸ごと使えば、手間が省けるし、栄養が詰まった種の栄養もとれるので、一石二鳥です。

そしてラタトゥイユの一番いいところは、アレンジが効くこと。たくさん作れば、スープやパスタソースなどにリメイクできるので、働くママの味方メニューだと思っています。

私はまずは普通に食べ、後日ミネストローネにリメイク、そして最後はパスタにのせていただくのが定番です。

■ラタトゥイユ

レシピ制作:管理栄養士 長 有里子

<材料> ※作りやすい分量/アレンジできるよう多めの分量です

トマト缶 1缶(約400g)

なす 2本

にんじん 1本

ピーマン 2個

たまねぎ 1個

にんにく 1かけ

オリーブ油 大さじ2

塩 小さじ1、1/2~味をみて調整

砂糖 小さじ1

あれば、ローリエ 1、2枚

<作り方>

1、なす、にんじん、ピーマン、たまねぎは1.5cm角に切る。にんにくは薄切りにする。

2、オリーブ油を引いた鍋に、にんにくを入れて火にかけ、香りが出たら1を加えて軽く炒める。

3、トマト缶とローリエを入れ、ふたをして野菜がやわらかくなるまで煮込む。

4、ふたを開け、混ぜながら軽くトマト缶の水分を飛ばし、塩と砂糖で味を調える。

※ピーマンは丸ごと(ヘタと種も)切って入れましょう。栄養がアップします。

ラタトゥイユをミネストローネにアレンジする場合は、こちらをご参考に。お肉は使い勝手と食べごたえを考えて、鶏ささみを使っていますが、もも肉やベーコンなどでもOKです。

■ラタトゥイユをリメイク ミネストローネ

<材料 2人分>

ご紹介したラタトゥイユ 240g

鶏ささみ 2本

水 1カップ

塩・こしょう 少々

<作り方>

1、ささみに塩・こしょうをし、1.5cm角に切る。

2、鍋に水と1、ラタトゥイユを入れ、火にかける。

3、ささみに火が通ったら、塩・こしょうで味を調える。

私のレシピの分量だと、だいたい2人で3食分の量になっています。ですので、1食で1人、1日の1/3量の野菜がとれる計算に。夏に野菜不足を感じたときは、栄養面でも力強いお助けメニューになりますよ。

(長 有里子)

の記事をもっとみる