再び北欧がアツい！ 北摂にアンティークのインテリアが素敵なカフェ、あります【関西のイケスポ】

BAILA本誌でも連載でお届けしている「西のウワサ」が＠BAILAにも進出！ 関西の気になるスポットやニュースをお送りします。本誌ではお届けしきれなかった＋αの情報もあるんです！

早速お知らせしたいのは今年の大阪が北欧のアタリ年かも！ということ。世界初からリニューアルまでNEWSが続々と舞い込んでいるのです。まずは今年4月に大阪の北摂エリアにオープンしたカフェに行ってみました。

まず行くべきは北摂のなかの“北欧”

コーヒーは3種類の抽出方法から選べてテイクアウトも可能。ブレンドだけでなく希少なスペシャルティコーヒーも。

大阪府の北部に位置する「北摂」といえば、住宅街の中におしゃれな雑貨店がカフェが点在する人気のエリア。関西圏の雑誌でも度々特集が組まれたりムック本が発売されて、ちょっとしたお出かけにもぴったり。

そんな北摂の中でもかなり山が近くて自然も豊かな箕面市。その箕面駅前の第一駐車場・駐輪場の1Fにあるのが今回ご紹介する［いい一日のカフェ］。なんだか覚えやすい名前でしょ？ その名の通り、デイリー使いにぴったりのコーヒーがおいしいカフェなんです。ご覧のように、カウンターのチョークアートなんかも今どきで素敵だし、注目は店内で使われている不揃いの家具。実はこれ、すべてオーナーが北欧から直接買い付けたヴィンテージの家具なんです！

実際にフィンランドの家庭で使われていたもので、過去いろんな食卓のシーンを彩ってきたもの。縁あって海を渡り、たどり着いた日本のカフェで再び日の目を見る日がくるなんて！自然光がふんだんに入る明るい空間に、いい感じになじんでいます。

座面が大きめで座りやすさも好評。アルヴァ アアルトやイルマリ タピオヴィーラといった名だたるデザイナーのもの。

実はこちらのカフェ、母体が書店ということもあって店内奥には本棚も。北欧関連の本や絵本が充実。

フィンランドのパンケーキ「パンヌカック」って？

気になるメニューはというと、モーニングやランチも人気ですが、おすすめはフィンランドの伝統的なおやつ、パンヌカック。いわゆるパンケーキです。

首都ヘルシンキの西にあるサロという小さな街に住んでいるお母さんから教えてもらったレシピだそう。流行っているフワフワのパンケーキではなく、分厚いクレープのようなもっちり食感が新しい！

ちなみに店内には自由に飲めるデトックスウォーターもスタンバイ。例えばパプリカ＆セロリは、美白美肌やダイエット効果、貧血冷え性便秘の改善、免疫作用の向上、アンチエイジング…といった様々な効能があると言われているとか！思わずゴクゴク飲んじゃいますよね（笑）。中身は不定期で変わるそうなので、これ目当てに通ったりして…。

注文が入ってから1枚ずつ焼き上げる。甘酸っぱいソースが良く合うベリー＆ベリーは650円。

通常のミネラルウォーターの横にはデトックスウォーターが2種。暑い時期にうれしい！。

もちろん豆の販売も。オリジナルブレンドは、毎日飲んでも飽きないコクと苦味のバランスがいい味。

朝8時から夜は10時まで（この時期は金土日＆祝前日は23:00まで）と、営業時間も長くて使い勝手は抜群。

海外ドラマのワンシーンみたいに出勤前にコーヒーを買いに立ち寄ったり、仕事帰りにほっこり一杯くつろいだり…、家の近所にあったら毎日通ってしまうこと必至。そんな使い方ももちろんできるけど、ご近所の老夫婦や子どもと一緒のママにも人気だそう。まさに老若男女から愛される存在です。

ちょうどこの時期うれしい新メニューのかき氷も登場したばかり！ ワークショップやライブなどのイベントもあるので、ぜひ足を運んでみて。