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子どもの足の裏は汚れていない!? いま改めて確認したい、子連れのお泊まりマナー

  • 2016.8.13
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実家に帰省したり、旅行がてら友人宅に滞在したり、夏は子連れでお泊まりする機会が多いもの。どのようなところに気をつけて、どのように振るまえばいいのか悩ましいところですよね。

© Bananafish - Fotolia.com

受けいれる側の本音を探り、やっていいこと悪いこと、母子のとるべき行動を考えていきましょう。

■ホストの気づかい・労力を忘れずに

子連れのお泊まりは何かと大変! 当日に至るまでの準備はひと筋縄ではいかないし、いざ出発しても、困難の連続。目的地に着いたころには、精根尽きはてていることが多いはず。

そんな疲れはてた母子を、「待っていたよ」「ゆっくりしていってね」と温かく迎えてくれるのがホストとなる親族や友人たち。そのやさしさに、張りつめていた心が一気にゆるむことでしょう。

しかし、受けいれる側にも苦労はいっぱい。入念に部屋を掃除したり、備品を新調したり買いたしたり、何が食べたいか、好き嫌いはどうかと食事の心配をしたり…。

数日前からちょこちょこ準備をはじめ、お金も労力もそれなりにつぎこんで、万全の状態でスタンバイしているのです。

相手のもてなしに身をゆだね、遠慮なくくつろぐのは悪いことではありませんが、どんなときでも忘れてはならないのが、受けいれる側の苦労です。よそのお宅におじゃまする際は、そうした経緯があることを忘れないようにしましょう。

■こんな母子はお断り!

いろいろ大変ではあるけれど、わざわざ泊まりに来てもらえるのは光栄なこと。そう思ってホストは、あれこれ心尽くしのおもてなしをしてくれます。

とはいえ、どうしたってイラッとしてしまうことも。これまで、ゲストに対してカチンときたことを聞いてみました。

・子どもが悪さしてもまったく注意なし。こちらはしかることもできず、ひそかにイライラ

・子どもが冷蔵庫を勝手に開け閉めしていたのに、注意しない

・子どもの食べ散らかしたものを片づけてくれなかった

・使用後のトイレが汚かった…。子どもが使ったあとは、ママがしっかりチェックしてほしい

・子どもの足の裏が汚すぎる。外の汚れは持ちこまないでほしい

・「お世話になります」と持ってきた手みやげを、子どもが全部食べてしまった。親は注意すべきだと思う

「子どもがしたこと」よりも、親のフォローが足りないことによって、イライラさせられるケースが多いようです。

「せっかく来てくれたんだから、楽しんでもらいたい」とたいていのことは大目に見たいのがホスト側の本音です。そんなやさしさを裏切らないためにも、ゲストはつねに、程よい遠慮と緊張感を心がけたいですよね。

また、自分の家ではOKでも、外ではNGということもたくさんあります。各家庭で守るべきルールはちがうもの。相手からは言いづらいので、やっていいのか悪いのか、自分からこまめに確認するといいでしょう。

■感謝の気持ちを伝えよう

準備して、迎えて、無事に送りだす。そうしたホストの労力に対し、帰り際、感謝の言葉を伝えるといいでしょう。いろいろあっても、終わりよければすべてよし。楽しく過ごせたと心からしっかり感謝すれば、すべてがいい思い出となるものです。

家にかえってからも、電話をしたりお礼状を送ったり、母子ともども、ダメ押しの「ありがとう」を忘れないようにしましょう。そうすればこの先も、途切れることなく関係は続いていくはずです。

(ハルノ コトリ)

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