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1日5分で下半身が変わる!「ヒップアップ」体操3パターン

  • 2016.8.9
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下半身のスタイルのカギを握るのは“お尻”。お尻の筋肉がたるんでしまうと、脚にまで影響が及んでしまうのです……!

そこで今回は理学療法士の筆者が、下半身痩せに必須のヒップアップ方法をご紹介します。

下半身全体が変わりますよ! 騙されたと思って試してみてください。

■ヒップアップが重要なワケ

お尻は脚の一番上にあり、骨盤にくっついていて重心を高い位置で保つ役割をしています。お尻の筋力が落ちると、お尻、骨盤、胴体の重さがドーンと下半身にのしかかります。

そうなると脚だけで全てを支えることとなり、過度に脚に負担がかかるので、脚の筋肉が張って太くなります。

また、お尻は胴体と脚を繋いでくれる重要な部位。洋服でも鞄でも“繋ぎ目”って大事ですよね。繋ぎ目が弱いと、どこかに多く負担がかかってしまうのです。

■ヒップアップ体操3パターン

(1)お尻をキュッと締める体操

足を閉じて立ち、左右のお尻を寄せて、持ち上げるように力を入れます。お尻にキュッと力が入ればOKです。

電車の中や立ち話しながら、家事や仕事中などに意識してヒップアップするクセをつけちゃいましょう!

(2)お尻上げ体操

仰向けに寝て足は腰幅に開き、両ひざを立てます。息を吐きながらお尻を持ち上げます。しっかりお尻を意識することで、キューッと力が入ります。

お尻が弱く、腰の力で持ち上げてしまうと腰痛の原因になってしまいます。

腰が痛い場合はお尻の力が使えていない証拠ですので、お尻を持ち上げる量を少なくして痛みのない範囲でやってみてください。

(3)お尻の形を整える体操

うつ伏せになり、ひざを伸ばしたまま両足を持ち上げます。

空中で足を保ちながら開脚します。開けるところまで思い切り開きましょう。

今度は両足をピタッとくっつけます。お尻を意識しましょう。

10回を目安に開く・閉じるを繰り返しましょう。運動中、足は常に浮かせたままで、ひざも伸ばしておきます。

腰が痛い方は足を持ち上げる確度を調整し、痛みのない範囲で行ってください。腹圧をかけながら行えると、お尻に力が入りやすくなりますよ。

お尻は幅広い筋肉で構成されています。このエクササイズでバランスよくお尻の筋肉を整えましょう。

 

いかがでしたか? 年齢に関係なくヒップアップは可能です。実際に70代でもお尻がキュっと上がっている方もいます。

1つでもいいのでぜひ試してみてくださいね!

【筆者略歴】

※ 安季 ・・・ 理学療法士として患者さんへのリハビリ業務に携わる。その傍ら、リラクゼーションサロン『sayamakan』を開設し、アロマトリートメント、1人1人に合わせた自宅で出来るセルフトレーニングプランの作成などを提案している。

【画像】

※ Konstantin Chagin / shutterstock

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