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都内で気軽に楽しめるクライミングジム「T-WALL」実践編

  • 2016.8.7
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ボルダリングクライミング特集、2回目の今回は実践編です。道具の使い方からウォールの登り方まで、しっかりアドバイスを受けて挑戦してきました。私Ma-Yaも久しぶりのボルダリングクライミングにドキドキしながらも登ってきました。

まずはボルダリングから始めてみよう

ボルダリングというと、とても高い壁をロープを付けて登るものと思う方も少なくはないと思います。実は、私も最初はそのように思っていましたが、少し違うのです。では、一体どのようなものでしょう?ボルダリングとは「落ちても安全な高さの岩(人口壁)をロープを付けずに登るもの」です。ロープを付けて高い岩(人口壁)を登るものは「ルートクライミング」と、分類されます。ボルダリングのよいところは、基本的に必要な道具が「クライミングシューズ」と「チョーク」だけなので、気軽に挑戦しやすいことです。そして、さまざまな年齢や性別の方でも楽しめるという利点もあります。

初心者向け講習があるので初めての方でも安心

ボルダリングをするのは初めてという方でもご安心ください。初めての方を対象にした約15分の初心者向け講習を毎日行っています。(登録、施設利用、レンタル料金は別途要)今回の取材時にボルダリング初挑戦という女性の方がいらっしゃったので、講習にご一緒させていただきました。雨のため登山を断念してT-WALLに来たという彼女は、講習中は少し緊張している感じでした。講習は5~10分のものですが、ボルダリングのルールや楽しみ方を丁寧に教えていただき充実したものでした。前出の女性ですが、スタッフの方にサポートされながらウォールに登った後は緊張もほどけたようで、「もう一回やります!」とニッコリでした。また、高い壁を登るトップロープクライミングを行うためには、必要なロープワークが習得できる約1時間の無料講習があります(要予約)。

トップロープクライミングに挑戦です

ボルダリングを満喫したら、次はロープを使ったクライミングにチャレンジ。「トップロープクライミング」とは、あらかじめロープを終了点付近の支点からぶらさげてウォールを登るものです。こちらのジムでも出来る「リードクライミング」は自分で支点にロープを掛けながら登るもので、技術が必要とされます。比べて「トップロープクライミング」は万が一落ちても手を放したところで止まり、落差が少ないので初心者でも挑戦しやすいとのこと。今回はビレイヤーというクライマーのロープを下で操作する役を、店長の「田井さん」にしていただいたので安心してチャレンジ出来ました。とはいえ、高さ10メートルのウォールはなかなかスリリング。ボルダリングで難なく出来た足の移動をするのも恐る恐るです。田井さんに励まされながらなんとかゴール。下を見下ろすと、改めて「た、高い。」そんな高さです。でも、そんなドキドキ感がたまらなく心地よかったりもしたのです。地上に降りて上を見上げると、「また登りたい」という気持ちがムクムク湧いてきたのでした。

楽しみながら運動できる

トレーニングジムに通っても、お試し期間で辞めてしまう三日坊主の私。だって、ランニングマシーンを黙々と漕ぐなんてつまらないんだもの。そんな私のような人にはボルダリングがオススメです。様々なルートの課題があるので、課題をこなす楽しみで毎回新たな気持ちで挑めます。どうすれば、どう体を使えばクリア出来るか考えながら登るので、頭のトレーニングにもなりますよ。

さあ、ジムの扉を開けてみよう!

1人で行くのは心細い。その気持ちとってもわかります。でも、コンスタントにジムに通っていればいつの間にか顔見知りが出来ることも。同じ目的でジムに通っているので、最初は挨拶程度だった人とも仲良くなるのが早いのではないでしょうか。経験豊富なスタッフのみなさんもいるので、ちょっと困ったことや、わからないことがあったら声をかけてみても良いかもですね!

またチャレンジしたくなる心地よい疲労感

初めてボルダリングジムに行ったのは約5年前のこと。今回久しぶりにボルダリングやロープクライミングをしてみて、思いのほか体が動かないことや高い壁に不安になっている自分に愕然としました。そのぶん、「どうすればあのルートをスムーズに登れたのだろう?」「もっと他のルートも試してみたい。」そう思いました。取材後の自宅への帰り道、少し疲労感のある腕になんだか喜びを感じました。

T-WALLは都内に5カ所あります。少しでもボルダリングのことが気になったなら、ぜひお近くのT-WALLへ行ってみませんか?

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