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グラス一つで、美しくアートな食卓を実現してみませんか? (Saori Masuda)

  • 2016.8.6
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ヴェネツィアンガラスで有名な、ムラーノ島で作られるカルロ モレッティのグラスで、日常の食卓を美しくしてくれるヒントを、3つの食卓とともにご紹介します。

伝統に裏打ちされた、完成度の高い美しいグラスを日常に。

イタリア、ヴェネツィアのムラーノ島で作られる世界的に有名なガラス細工、ムラーノガラス。その島でガラス製造を行う家に生まれたカルロとジョバンニ・モレッティが、1958年に創設したのが、ヴェネツィアン(ムラーノ)ガラスの高級ブランド、カルロ モレッティ。

ムラーノガラスの伝統的な製法を受け継ぎながらも、革新的なデザインで知られ、その作品はロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館やニューヨーク近代美術館 (MOMA)などにも常設展示されるほど、芸術性を高く評価されている。

そんなアートな作品を、日常にも気軽に取り入れられるようにデザインされたのが、およそ60種類あるBORAコレクションのグラス。涼しげで色鮮やかな美しいガラスのコップで、日常の食卓を美しくアートに彩ってみませんか?

ミラネーゼは、シンプルなモダンテイストで。

ミラネーゼは、概してモダンテイストのインテリアを好む傾向にある。ミラノの中心地にある元修道院を改築したフォーシーズンズホテル内のレストランで使用されているのは、シンプルな白いラインのグラス。クラシカルな建物だからこそ、モダンなテイストの食卓やインテリアが好まれるのかもしれませんね。

ヴェネツィアンスタイルは、気品溢れる赤で。

ムラーノガラスの地元、水の都ヴェネツィアの食卓にはどんな色のグラスも似合う。運河沿いのレストラン、ダ・フィオーレでは、華やかな文化が発展したルネッサンス期のヴェネツィア総督が着ていたであろう、ヴェルベットのような深い赤のグラスを使っている。テーブルクロスがあってもなくても、気品に溢れた食卓にしてくれそうですね。

夏の食卓は、南イタリアスタイルで。

太陽が輝き、色鮮やかな自然が美しい南イタリアの人たちの色彩感覚は、参考にしたいものがたくさんある。

中でも、ジャクリーン・ケネディ・オナシスが訪れ、一躍世界的に有名になったハイセンスな町(漁港)ポジターノには、ジオ・ポンティが手掛けたホテルなどを含め、夏のインテリアのインスピレーションが一杯。

ポジターノにあるホテル・レ・シレネーゼや、トレメッゾにあるグランド・ホテル・トレメッゾのレストランでは、あらゆる色のグラスをランダムに並べているように見えるが、よく見ると、パターンの異なるグラスを2種類選び、色を変えて、調和を取っている。今すぐ真似したい色使いですね。

参照元:VOGUE JAPAN

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