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さらば憎きセルライト!「キュッと締まった太ももを作る」エクササイズ

  • 2016.8.6
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むっちりとした太ももは、むくみやセルライトを溜め込んで頑固なまでに痩せにくくなっています。

その状態のままエクササイズをすると、逆にたくましい太ももに……

引き締まった太ももを手に入れるためには、ケアとエクササイズをセットで行う必要があります。

そこで今回はヨガインストラクター筆者が、引き締まった太ももを作る方法をお伝えします。

 

■下半身のむくみをケアしてから

下半身の血流が悪く、むくみやセルライトが溜まった状態のままエクササイズをして筋肉をつけようとすると、細くするはずだった脚が“ゴツく”なってしまう場合があります。

それを避けるためには、脚の付け根である股関節周りを柔軟にして、むくみがたまらない下半身を作る必要があります。

 

■むくみをケアする簡単ストレッチ

(1)両足を肩幅の2.5倍ほどに開きます。腰を沈めて両手をひざに置き、上半身を前に倒しながら両足を腕の力で開いていきましょう。

(2)無理でなければひじを両ひざあたりに下ろし、腰をさらに深く沈めていきます。

注意:上体を前方に倒すことで、体重を利用して足を開きます。上半身を起こしたままだと脚に体重がかかりすぎるので注意して。

(3)上記のどちらかの姿勢を保ちながら、左右の脚へ交互に重心を移したり上半身をひねったりしながら、太ももの内側が気持ち良く伸びる場所を探しましょう。

 

■太ももを引き締めるレンジのポーズ

(1)四つん這いの姿勢から、右足を90度に曲げ、左足を後ろへまっすぐ伸ばして下ろします。

(2)右足のひざを浮かせたら、右足を太ももの力で支えるようにしてひざが曲がらないように維持します。

(3)お腹を凹ませて、会陰を下腹部に引き上げてお腹周りに力を入れます。それと同時に、両足とお腹の力で体全体を支えましょう。太もも全体の力を特に意識して。

(4)(3)の上体をキープしたまま両手を腰に当て、息を吸うタイミングで上半身をななめに起こします。(上体をまっすぐ立てないように!)

上体を起こすと太ももに負荷がかかります。支えやすくするために、太ももの内側の力を意識することがポイント。安定感が増し、ポーズをキープしやすくなります。

 

いかがでしたか? 太もも痩せは、股関節周りの柔軟性と筋肉のバランスが成功のカギ。ケアを忘れないようにして、エクササイズを楽しんでくださいね。

【筆者略歴】

※ yuuka ・・・ 『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、体幹トレーニング、ウォーキング等、研究を続け『マナメソッド』を発案。本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評があり、現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。

【画像】

※ PlusONE / shutterstock

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