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リオオリンピックでは、ユニフォームにも注目!

  • 2016.8.5
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いよいよ2016年リオデジャネイロオリンピックが開幕!
日本から見ると地球の反対側で繰り広げられる、熱い競技にわくわくするのはもちろん、オリンピック・パラリンピックといえば、各国のユニフォームデザインも気になるところ。

ラコステが手がけたフランスチームのユニフォーム。 ©Pascal Montary

フランス選手団の公式ユニフォームを手がけたのはラコステ。クリエイティブ・ディレクターのフェリペ・オリヴェイラ・バティスタによってデザインされた、シックなトリコロールのユニフォームは、開会式や公式行事、そして選手村で登場する。
ブランド創業者であるルネ・ラコステはテニスプレイヤーで1924年のメダリストでもあり、ラコステは常にアスリートたちに寄り添ってきた。その意味でもこの世界的なスポーツの祭典で五輪フランス代表選手団にデザインを提供するのにもっともふさわしいブランドといえるかもしれない。

「FRENCH SPORTING SPIRIT COLLECTION」より。左から、ポロシャツ(3色展開)¥14,040、フードパーカ(2色展開)¥22,680、ポケット付きTシャツ(2色展開)¥8,100
●問い合わせ先:ラコステお客様センター 0120-37-0202(フリーダイヤル)

ラコステはさらに、フランス代表チームを応援するべく、コマーシャルモデル「FRENCH SPORTING SPIRIT COLLECTION」を発売中! フランスのマークとオリンピックのマークが入っていない以外、デザインや素材などはユニフォームと同じ。フランス好きには絶対に見逃せないアイテム!

ディースクエアードが手がけたカナダチームのユニフォーム。

カナダの選手団が開会式で着用する公式ユニフォームは、ディースクエアードによるデザイン。カナダの有名百貨店ハドソンベイとともに手がけたこのユニフォームは、開会式で着用される中で、もっともスタイリッシュなユニフォームとして選出された。
複数のファッション関係者が、下記のようなコメントを寄せている。「カナダチームは何か違う。抜きんでている印象だね」「カナダのルックはアスリートらしいアクティブさとデイリーウエアの魅力を兼ね備えている。それでいて巧妙なディテールは運動機能もしっかり果たしている」
こうした評価に対して、ディースクエアードのデザイナー、ディーン&ダン・ケイティンは下記のように喜びを語った。「開会式のユニフォームは僕たちの生まれ故郷に対する情熱とディースクエアードのエネルギッシュなスピリットの融合です。このようなポジティブなコメントを頂戴できたことを心から誇りに思っています」

H&Mが手がけたスウェーデンチームのユニフォーム。

そしてH&Mは、ソチオリンピック・パラリンピックに続き、スウェーデン選手団の公式ユニフォームをデザイン。
「スウェーデンのアスリートたちとのコラボレーションで、開会式、授賞式、また練習の際のウエアを作ることができました。そして実際に競技で着用されるウエアをデザインできたことにも、とても興奮しております。優れたパフォーマンスをサポートする機能性と高いファッション性を両立させ、またその多くの素材がリサイクル・ポリエステルなどのサステイナブル素材を使用しています」と語るのは、H&Mのデザイン責任者でクリエイティブ・デザイナーのパニラ・ウォールファルト。

エキサイティングな試合を繰り広げるアスリートたちを応援する際には、ぜひそれぞれに熱い想いの込められた、スタイリッシュで機能性に優れたユニフォームにも注目してみて。


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