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稲荷町の「日の出湯」は上野公園や隅田川でのランニング後にも最適

  • 2016.8.4
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稲荷町に新しいランナーの聖地を発見

稲荷町徒歩3分。歴史ある「浅草仏壇通り」のすぐ裏、江戸の終わりから明治の初めに「日の出湯」が誕生したと言われています。2000年、スタイリッシュかつコンパクトなビル型銭湯に生まれ変わり、「古代檜」のお風呂で注目を集めています。

店主の田村祐一さんは、12代目(日の出湯としては4代目)。実は、田村さん、廃業寸前だった銭湯を立て直した若手銭湯経営者として、銭湯業界ではちょっとした有名人なんです。その人気は『常連さんが増える会話のコツ』という書籍も出版するほど。取材にお邪魔した日も、まだ平日のお昼だというのに、お客さんが一人また一人と来店。「2日酔いですか?(笑)」「どーも、お気をつけて!」と、お年寄りの方に気さくに話しかける田村さん。ここで生まれる会話を楽しみに、人が集まってくるようです。

店内を見渡すと、あちらこちらにパンダグッズがお目見え。さすが上野!と思いきや、田村さんの奥様が趣味で集めているものが、自宅に入りきらなくなってこちらに置いているんだとか。そんなアットホームな雰囲気に、肩の力も抜けていきます。

シャンプーも付いた手ぶらセットは100円

フロントには、女性でも気軽に立ち寄れるようにと、フェイスタオルにリンスインシャンプー、ボディソープが付いた手ぶらセット(100円)や、スチームクリームなど人気の保湿クリームなどもあるので手ぶらで来てもOKです。

ランニングの後は日の出湯で

他にも、上野公園や隅田川を走るランナーに嬉しいレンタルロッカーもあります。朝のRUN活がてら、古代檜のお風呂で森林浴気分に浸れば、一日のパフォーマンスがグっとあがりそう。

スポット情報

・スポット名:日の出湯
・住所:東京都台東区元浅草2-10-5
・電話番号:03-3841-0969

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